安全性の確保はもちろん、明るさと温かな雰囲気に包まれ、
子どもたちにとって、たいへん恵まれた環境が実現しました。
この地域で開園されることになったのは、どのような目的があったのでしょうか。
園長 H様
当園の運営会社は、認可保育園と事業所内保育園とを合わせて、全国に100園余りを展開しております。
今回の開園に至ったのも、地域内で深刻化している待機児童を少しでも解消することにより、子どもを育てやすい環境を整備することが大きな目的でした。
面積的には限られた敷地ですが、児童福祉施設として満たすべき基準や行政の要件をきちんとクリアし、淡いピンク色の外壁など当園のこだわりをすべて実現していただていると思います。
お子さまの視点に立った園内の主な魅力について教えてください。
園長 H様
保育室はすべてクッションフロアが採用され、0歳児・1歳児室は転倒時のケガを防ぐフワフワした感じの素材、2歳児室以上は物を落としたときの割れや傷を抑える程度の硬めの素材と使い分けられています。
角のある危険箇所は丸く仕上げたりクッションを付けたりしているほか、引き戸は指詰め防止の仕様となっているので安心ですね。
また、当園では「食育」に力を入れており、食材が調理される様子を子どもたちがいつでも眺められるよう、給食室をガラス張りにしているのもポイント。
このほか、子どもたちが安心して遊び、健やかに成長していくための工夫が満載です。
まだ幼いお子さまを預けられる保護者の方々から不安の声はありませんでしたか。
園長 H様
パソコンや携帯電話で映像を確認できる最新のウェブカメラが各保育室に導入され、「子どもの様子が見たい」という保護者の方の要望にお応え可能。
毎月変更するパスワードは、お子さまのおられるクラスについてのみお伝えしています。
さらに、園への訪問者については必ずテレビモニターで顔を確認し、その都度解錠するといったことが徹底できるなど、セキュリティについても隅々まで配慮されているので心配はありません。
実際に園内ですごしてみての印象やご感想についてお聞かせください。
園長 H様
それぞれの保育室の窓が大きく設けられていることに加えて、白っぽい壁や床の色と相まって明るい印象です。
ふんだんに使われた木の素材によって全体に温かな雰囲気が生まれ、子どもたちはとても良好な環境に恵まれていると感じています。
新しい保育園にふさわしい現代的な設備が数多くそろい、充実した地震対策が施されている点も見逃せません。