ニュースリリース

2011年12月27日
三洋ホームズ株式会社

室内用家庭菜園「ベジタリウム」を発売

 三洋ホームズ株式会社(本社:大阪市 社長:田中康典)は、室内用家庭菜園「ベジタリウム」を、丸紅株式会社の協力を得て戸建住宅商品にビルトインし2012年1月2日より発売致します。
※ベジタリウム(vegetable[英:植物]+arium[ラテン語:~のための]による造語。植物のための場所を指す)
開発の趣旨
 食の安全と健康に関心が高まり、家庭菜園をはじめられる方が増えています。そのような中、手間がかからず毎日のキッチンワークの中で栽培が可能な家庭菜園を、家族の集う「キッチン~ダイニング」空間に取り入れたものが「ベジタリウム」です。
 「ベジタリウム」では小型のハーブや野菜を育てることができますので、庭に出て収穫する手間を省き、調理の途中でも手を伸ばせば簡単に収穫できます。これは直接食材を育てる効果だけでなく、グリーンがインテリアの一部として空間に明るい印象をもたらします。また「食」の場に食材が生育していることで、お子様の食育にも効果があります。
「ベジタリウム」3つの特長
1.キッチンカウンター一体型

対面型キッチンのカウンターにプランターをビルトインしました。キッチン側からもダイニング側からも見ることができますので、手入れや収穫が手軽に行なえます。またインテリアとしてもグリーンが美しく映えます。

2.植物の生育を促すLED照明内蔵

キッチンカウンターの天板裏には省電力のLED照明を埋め込み、日光が直接入らない間取りでも植物の生育環境を確保します。また点灯時間を調節することで、収穫の時期を調整することもできます。

3.室内栽培に適した特殊土壌「ヴェルデナイト®

「ベジタリウム」に採用する土壌は、丸紅株式会社の協力により植物工場でも使用されている、室内栽培に適した特殊土壌「ヴェルデナイト」を採用しました。「ヴェルデナイト」は保水性が高く水やりを軽減できるほか、天然素材100%使用で安全な野菜を育てます。また元肥入りなのでそのまま植えつけることができます。

お問い合わせ先

三洋ホームズ株式会社 営業戦略室 TEL: 06-6578-3407 (担当:佐藤・梶本)

「ベジタリウム」の仕様
1.キッチンカウンター一体型

室内用家庭菜園「ベジタリウム」は対面型キッチンのカウンターにプランターとLED照明(1ユニット)をすっきりと組み込んでいます。最大2ユニットの設置が可能で、左右に並んだ「カウンターシェルフタイプ」と、上下に並んだ「ボックスシェルフタイプ」をご用意しています。

<カウンターシェルフタイプ> <ボックスシェルフタイプ>
2.植物の生育を促すLED照明

「ベジタリウム」はキッチンカウンターの天板裏にLED照明を組み込んでいます。 LED照明は蛍光灯等と比べても発熱量が低いため、植物と光源である LED照明を近接して設置することが可能となりました。 点灯時間はスイッチにより自由に調節ができますので、植物の生育を調整することができます。 LED照明の消費電力は1ユニットあたり21W、点灯し続けても電気代は1日わずか4.7円(10時間/日点灯で試算)です。また連続使用40,000時間可能な長寿命のため、光熱費やランニングコストを抑えます。 

3.室内栽培に適した特殊土壌「ヴェルデナイト®

「ベジタリウム」で採用する土壌は、植物工場でも使用されているヴェルデナイトを配合し水と肥料持ちに優れ、ご家庭でも植物の育てやすい園芸用培土を使用しています。 ヴェルデナイトは、保水力がある「ピートモス」に、イオン交換能力が高い粘土物質「モンモリロナイト」をコーティングした高機能人工培土です。天然素材でありながら、軽量、高い保水性、保肥性を持ち、さらにピートモスの撥水性を抑制します。ヴェルデナイトはその特徴を生かし、土耕式植物工場や屋上緑化、土壌改良などに幅広く使われ、またヴェルデナイトはその優位性が認められ、日本、アメリカ、カナダにて特許を取得しています。



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