ニュースリリース

2023年7月28日
サンヨーホームズ株式会社

~浸水からの早期復旧により被害を抑える~
『水害に負けない安心の暮らし』を発売

 このたび、サンヨーホームズ株式会社(代表取締役社長:松岡 久志、本社:大阪市西区)は、頻発する水災害への対策や人と地域との交流を深める住まいづくりとして、戸建レジリエンス住宅「水害に負けない安心の暮らし」を2023年7月28日より発売いたします。
 当社ではこれまで、いつ起こるか分からない大地震に対する『耐震性』や、気候変動による台風の大型化に対する『耐風性』、人口密集地の火災発生に対する『耐火性』に取り組んでまいりました。しかし、近年、短時間強雨の発生の増加や台風の直撃により、堤防決壊による外水氾濫だけでなく、都心部で起こる内水氾濫の浸水被害が頻発しており、今後さらに気候変動による水災害の激甚化が予測されています。また現在、市町村においても想定浸水区域・ハザードマップの見直しが進められており、事前の防災対策によって、被害の軽減、人命の保護、復旧に係る負担、社会経済活動への影響の軽減として、『耐水化』への取り組みが必要であると考えます。
 今回、浸水の可能性が高い1階をRC(鉄筋コンクリート)造の打ちっ放し仕上げで『耐水化』することで、木造や鉄骨造と比較して早期の復旧が可能であることに加え、浸水による災害廃棄物の発生を抑え、環境に貢献します。さらに、浸水の可能性が低い2階以上の部分に居住空間を集約し、災害時だけでなく災害後も普段通り使える設計とすることで、子どもやペットなど避難が難しい方にとって在宅避難が容易になり、災害時における「自助」として、避難生活の負担が軽減できるので安心です。また、1階の空間はRC造の優れた遮音性の特長を活かし、ご自身の趣味を嗜んだり、スタジオやギャラリー・店舗など人が集まる空間として、地域にもてなし、交流を盛んにすることで、これらが日常時だけでなく、災害時における「共助」への取り組みにも繋がることから、地域を支える重要な提案であると考えます。
 当社は、これからも激甚化・頻発化する災害に対し、「防災・減災が主流となる社会」を目指し、「ECO&SAFETYな住まいづくり」に取り組んでまいります。

水害からすぐに復旧し、地域と共にいきる

コンセプト 断面図イメージ

※ 本商品は想定される災害リスクを低減する提案であり、当社がお客様の生命・財産を保証するものではございません。緊急時の避難誘導がある場合は、その指示に従って行動してください。

お問い合わせ先

サンヨーホームズ株式会社 新規開発部 

〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町一丁目4番1号 オリックス本町ビル
TEL:06-7670-3412 (担当:細井)

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