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  • エコ・ファーストの約束
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エコ・ファースト・マーク

サンヨーホームズ株式会社および当社グループ会社は、環境省が企業の活動を推進する「エコ・ファースト制度」において、2022年2月10日、「エコ・ファースト企業」として認定されました。

これまでサンヨーホームズグループでは「エコ&セーフティ」の事業コンセプトのもと、戸建住宅や賃貸集合住宅のZEH標準化や、住宅ストックの耐震・断熱性能の向上および既存住宅流通の仕組みづくり、工場・倉庫へのエコエネルギー提案等、各事業において様々な環境負荷の低減に対する取り組みを展開してまいりました。この度「エコ・ファースト企業」として認定されることで、環境先進企業として環境保全に関する取組みをより一層強化してまいります。

1. パリ協定における日本の温室効果ガス排出削減目標39.3%(家庭部門)に対し、戸建住宅では2013年→2030年40%削減に取組み、更に2050年までに温室効果ガスの排出量を実質0「ゼロ」を目指します。

① 戸建住宅事業では、ZEH化率80%を目指し、更にBELS認証を取得し公表することを推進します。

② マンション事業では、販売供給戸数50戸/年(平均)をZEH対応仕様にすることを目指します。

③ リフォーム事業では、省エネルギー・断熱リフォームを推進し、ビフォーアフターにおけるCO削減を推進します。

④ リニューアル流通事業では、中古住宅流通のワンストップサービスである当社オリジナル「サン住まいリング」ネットワークを活用し、中古住宅活用によるCO削減を推進します。

⑤ マンションリノベーション事業では、一棟丸ごとリノベーションによるCO削減を推進します。

⑥ フロンティア事業では、エコエネルギー提案と建築物高耐久技術の提供によりCO削減を推進します。

⑦ 事業活動では、モバイル化・IoT化による業務効率化によって移動削減を進め、CO削減に取組みます。また、移動に伴う「社用車の環境配慮車両へのシフト」を積極的に推進します。

⑧ 商品開発では「全館空調Lite」の推進により、省エネルギーとヒートショック対策の両立によって快適ながらCO削減を目指します。更に、蓄電システム・電気自動車と住まいが連動する「V2H」の推進によってレジリエンスとCO削減を目指します。

⑨ 住宅展示場から脱却し、当社システム「オリジナル・セールス・ライン」の構築によるCO削減、人件費削減、事故削減を目指します。

2. 社外または従業員に対し、環境意識の啓発を図る活動を積極的に推進します。

① 「エコ&セーフティ住宅まつり」や「工場見学」などイベントやオンラインを通じて、来場者や不特定多数に対し、環境意識の啓発を行います。また、事業活動における地域貢献のほか、社内における環境教育の啓発を推進します。

② 「子どもECO絵画コンクール」を開催し、次世代の子どもたちに向けて環境意識を育むとともに市場に向けて積極的な発信を行うことで環境保全に貢献します。

③ 高性能・⾧寿命住宅の普及促進にあたり、社会的課題でもある職人不足の解消のために職人育成を積極的に推進します。

3. 特定化学物質等の取り扱いについて、SDS等を活用した有害性情報の収集・整理を行い、有害リスクのある化学物質の使用削減を推進し、適切な情報提供を行います。

① 規格化された建材を採用する際には、有害性情報の収集・整理を行います。

② 有害性リスクのあるものを使用しない取組みを推進します。また、顧客に対しては、生活に関わる有害物質を理解し使用を控えてもらうために手引きや情報サイト等のリスクコミュニケーションの実施により相互理解を深めます。

③ 規格化された建材の有害性情報を1ヶ所で集約して情報提供します。

サンヨーホームズ株式会社は、これらの取り組みの進捗を定期的に確認し、 環境大臣への報告及び環境報告書等ホームページで公表、社会に対し積極的な環境啓発を行ってまいります。

※約束1.の温室効果ガス削減目標値は、地球温暖化対策計画の閣議決定(令和3年10月22日)以前の申請時点において定めたもの。