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暮らしのお役立ちコラム #05

こまめにお手入れして長く使う…
キッチンやリビング小物の
お手入れと上手な収納法

モノをこまめにお手入れし、大切に使う。これが本当のエコにつながることかもしれません。 また、モノを大事に使うには、上手に収納することもキーポイントになります。 今回は、キッチンやリビング小物、本、衣類などのお手入れと収納法についてご紹介します。

クローゼット収納のコツ

クローゼットは、ちょっとしたモノの置き方の工夫で収納力がアップします。 たとえば吊るす洋服の丈を揃えると、その下に収納棚を置けるようになります。 頻繁に取り出すものは手前に、長期間保存するものは上の棚か奥に収納しておきます。 また、クローゼット内は閉めきっているので湿気が溜まります。湿気取り剤のほか、スノコを置くなどで湿気を取ることもできます。


キッチン収納は風通しを良くして

キッチンの収納は、カビ予防のためにも定期的に扉を開けて風通しを良くしましょう。 モノを詰め過ぎず80%程度に抑えておくと風通しが良くなり、お手入れもしやすくなります。 収納の置き場所は料理の手順に沿って配置されていれば、使いやすいキッチンになります。 たとえばシンクまわりには、ボールなど水を使う作業のモノ、レンジまわりには過熱や味付けをするモノというふうに考えていきましょう。 頻繁に使うモノは、棚にしまわず手の届きやすい場所に配置することが大切ですね。

キッチンのお手入れは、いらなくなったモノを使いましょう。ステンレスのシンクはレモンの皮でひと拭き。 皮に含まれた油分がツヤ出し効果を発揮します。食器の油汚れは米のとぎ汁で洗うとよく落ちます。 煮魚のニオイが付いた鍋は、お茶の出しがらと水を入れ、約10分煮るとニオイが薄くなります。


ソファの汚れはこすらず、押しこまないこと。

リビングのソファは、使うほどに愛着が湧いてくるもの。エコの視点からも大事に使いたいものです。 直射日光を避け、週1回はお手入れを心がけましょう。

もし、汚れたら早めの対処を。ソファの生地によって違いますが、基本的には「こすらない」「押しこまないこと」が大切です。 かえって汚れが広がったり、繊維の奥に汚れを押しこんでしまいます。 ジュースや醤油などをこぼしたときは、布系の素材ならきれいな布で叩いた後、薄めた洗剤を浸した布で叩いて、乾いた布で拭き取ります。 バターや口紅などの油汚れはティッシュで拭き取った後、薄めたペンジンで何回も叩くと目立たなくなります。


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