柱や筋交いをあえて見せることで 空間のアクセントに

開放的なオープンキッチン、間接照明で素材の立体感を浮かび上がらせたデザインウォール、奥行きのあるセカンドリビング。 次々と視線を誘うこの空間は、増築プランで新たに生まれ変わったＩ様邸のリビングです。 技術スタッフとの連携で、躯体のバランスを考えながら綿密に設計し、軽量鉄骨の旧宅部分に木造部分を増築。 こうして誕生したプラスアルファのスペースは、暮らしにゆとりを生み出しただけでなく、視線の広がりと豊かな採光をも創り出しました。 耐震性を高めるための柱と筋交いをあえて露出させることで、ステンドグラス風のデザインをあしらい空間のアクセントとなっています。

定年を機に決断されたリフォーム。「直したいと思う所はひとつもない」とＩ様。「まるで違う家みたい」と奥様にも喜ばれる、満足度が高い仕上がりとなりました。