サンヨーホームズ

サンヨーホームズ株式会社

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サービス付き高齢者向け住宅&クリニック(大阪府)

広大な土地の有効活用法として
市街地で希少な平屋の高齢者向け住宅へ。

サービス付き高齢者向け住宅の運営を考えていた医療法人さまの要望に応え、広い土地の有効利用を検討していた不動産会社さまが建物の新築を決断。 その依頼を受けたサンヨーホームズでは、福祉施設の建築も数多く手掛けてきたノウハウを活かし、両者の思いをひとつの形へと結実させました。

自宅で過ごすような居心地の良さを提供するとともに
各スペースへのスムーズな動線を叶えた平屋のプラン。

敷地のゆとりを活かして東西に住棟を配置し、その間を食堂談話室で南北につなぎました。 多目的ホールなどを設けるため一部2 階建てにしていますが、サービス付き高齢者向け住宅としては平屋のプランを採用。 必要な機能を中央部に集約したことも相まって、スムーズな動線を実現しています。 また、平屋でありながら共有スペースを広く確保するとともに、使いやすさに工夫を凝らした全30室の居室を設けました。
  • 東西どちらの住棟からもアクセスしやすいよう中央に設けた食堂談話室。 廊下としての機能も兼ねるためゆったりとした空間を確保し、奥に畳コーナーを併設しました。 南北に大きな窓を設置しているため明るい光がめぐり、柱や壁が少ない大空間にすることで開放感が得られます。 内装は白を基調とし、建具や家具で温かな彩りを添えました。
  • 入居者などが自由に使える食堂談話室のキッチンは、安全性を考えてIHクッキングヒーターを採用。スタッフ用として奥にガスコンロのキッチンも設けました。 一角に設けた洗面器は、電気温水器付きの自動水栓を採用すると同時に、車椅子でも利用しやすい仕様にしています。
  • 食堂談話室の延長として設けたモダンな小上がりの畳コーナー。 ここにも床暖房を設置し、足を延ばして座ったり、寝転がったりする場所として重宝します。
  • 洗濯室の隣に床暖房付きのサンルームを設置。雨天でも多くの洗濯物が乾かせます。
  • 見通し良くした風除室はオートロックで安全にも配慮。
  • さまざまな障がい者の利用も想定した多目的トイレ。
  • 共用の浴室のうち1つは大きめの2025サイズ。壁にパステル調のアクセントパネルをあしらいました。
  • 入口側にトイレ・洗面・収納をまとめ、広く使えるように工夫した居室。
  • 居室の洗面台もワイドなシンクを採用。 省スペースで扉が大きく開く居室トイレ。
  • 大きめのクロゼットも用意しています。
  • 法令に適合する幅で設計した廊下は手摺も設置。 共有スペースとして内装はシンプルにしました。
  • 館内からアクセスできるほか、外部から直接利用できるエントランスも設けたクリニック。 メインホールは共通の事務室に面し、目が行き届くようにしています。
  • 診察室は清潔感のあるシンプルな空間。窓から穏やかな光が入ります。
  • 待合スペースにはキッズルームも併設。
  • 機能性に特化したX線室。 聴覚検査室は防音対策も施しました。
  • 会議などに使える2階の多目的ホール。各種イベントやサービスを提供する場としても役立ちます。
  • 院長室にはシャワー室も併設し、事務作業だけでなく、気分転換ができる空間にしています。
  • 併設のクリニックは一般外来が多いことを考慮し、建物の一番手前に配置しました。
  • オーナーである不動産会社さまが太陽光発電を設置し、大きな屋根を有効利用。
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