開院の経緯について、医療法人の理事長様はこう話します。 「この地域では住宅の開発がますます進む一方、整形外科病院が1つもありませんでした。 そのニーズに応えると同時に、地域の中高齢者の健康増進やアスリートのサポートを行う、スポーツ診療総合施設をつくりたいと考えたのです。 建築にあたってサンヨーホームズさんを選んだのは、プランの自由度が高く、しっかりと話を聞いて私ども医療側の意向を汲んでくれますから。」
建物は来院者にストレスを与えない平屋のプランを採用しながら、院内のどのスペースもゆとりある面積を確保。 待合スペースや診療エリアは天井高3m、フィットネススペースは同4mという縦の広がりにもこだわりました。 設備面では、医療面はもちろん、低酸素室・高酸素室といったアスリート向けの機能を充実させているのが特徴です。 待合や診察室からバックヤードまで、動線をシンプルにすることで各スペース間の行き来はスムーズ。 来院者にも医療スタッフにも負荷が少ない、開放感あふれる大空間を実現しています。