土地の収益性向上と同時に
福祉分野で社会に貢献
福祉の充実を図る事業主様と土地のオーナー様をマッチング。
両者にも地域にも恩恵のある計画として結実しました。
倉庫兼ガレージとして利用してきた土地は、最寄り駅から徒歩約20分と少し離れているものの、幹線道路の整備に伴って評価額が上昇。
収益性を高める必要に迫られ、オーナー様は新たな活用法を考えることになりました。
サンヨーホームズから提案した障がい者ショートステイ施設は、福祉分野の中でも全国的に供給が不足。
特にニーズが高い当地域での新規開設を希望していた事業者様との橋渡しをしたところ、「安定収益が見込め、社会貢献になる点も魅力。
決め手は時間をかけて説明してくれた営業担当者の誠意です」と、オーナー様にご満足いただけました。
ワンフロア12室の理想的な建物が完成
計画地は、送迎車などの出入りがスムーズな角地で、隣接地に住宅がなく迷惑がかかりにくい環境です。
140坪余りの敷地を活かし、計4台分の駐車場を確保したうえで、「スタッフの見守りが行き届くワンフロアがベスト」という事業主様の声を反映。
前提だった個室12室を実現し、食堂や廊下もゆったり設けた平屋のプランを採用しました。
全体にシンプルな内装に抑えつつ、家庭のようにリラックスして過ごせる雰囲気づくりにこだわっています。
「細かな要望にまで丁寧にご対応いただきました。
アプローチに微妙な傾斜をつけて道路との高低差を自然に解消し、入口に階段やスロープのないバリアフリー仕様を叶えていただいた点は特にありがたいと思います」と事業主様。
これまで運営されてきた2拠点での「こうなればいいな」を取り入れた、理想的な建物が完成しました。
●所在地/ 兵庫県
●1階床面積/285.69㎡(86.42坪)
●延床面積 /285.69㎡(86.42坪)
長く安心な活用法を
ご提案いただきました
福祉施設は今回初めてでしたが、担当者からの丁寧な説明のおかげで安心して任せられました。長いスパンで考えてベストな土地の活用法をご提案いただいたと思います。
明るい空間になるよう
工夫がされています
安全性を優先するとどうしても壁に囲われて暗くなりがちですが、設計の工夫でうまく解消していただき、北向きなのに東西の室内が明るいというのが一番の印象です。