風除室から玄関ホール、廊下へかけては、見通しの良い開放的な空間として設計。
「旅行へ気分でショートステイに訪れていただければ」というご希望に応えて、上質な雰囲気を漂わせるフローリング調の床材やシックなグレーのアクセントクロスを採用、絵画を飾れるピクチャーレールも造り付けました。 展示している3点の大作は不老さまのご友人である画家の作品。添えたリゾート風のソファとともに、来館者をエレガントに迎えます。
「地域の人が憩い、交流できる場になれば」との思いで併設したカフェ。地元の調理師から出店の申し出があり、テナントとして運営していただいています。
地域交流スペースと相談室。間仕切りを畳めば隣のデイサービスを含めた大空間としても使えます。
食事は給食業者が館内で調理するため、厨房にはステンレス製の業務用機器を一式完備し、衛生管理も徹底。大勢の料理を同時につくることを想定して、ゆとりある作業スペースを確保しました。
機能訓練士がデイサービスの時間外に施術を行う整体室も用意。
スタッフ用の休憩室は、洋間と小上がりの畳スペースで構成。
坪庭に面して大きな窓を設けた大浴場。開放的な雰囲気の中でリラックスしながら入浴を楽しめます。
お体の具合に応じて使い分けできるよう2種類の機械浴も設置。
処置室・看護師室・医務室。医師が定期的に診察に訪れます。
ショートステイを見守る介護事務室はホテルのフロントをイメージ。
10室ごとにエリアを分け、開放的な食堂を配置。ご飯は併設のキッチンで炊き、温かな料理を提供します。
植物柄のクロスを壁の1面に使った個室。
バリアフリー仕様のトイレや洗面台も完備。
2階ショートステイ利用者専用の浴室。アクセントパネルで落ち着いた雰囲気に。
屋外のイベント用スペースとして、大人数が収容できるルーフテラスを設置しました。
スペイン風の明るいカラーを採用した建物。一角にカフェを併設しています。
サービス付き高齢者向け住宅の向かいに今回の建物(左)を建築。相互連携も可能です。