サンヨーホームズ

サンヨーホームズ株式会社

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児童発達支援センター(愛知県)

さまざまな障害を克服して社会へと羽ばたくお子さまの健やかな発育を側面からバックアップ。

児童発達支援センターとは、発達や運動機能に障害を持つ児童が、より良く社会へ羽ばたけるように専門の職員が訓練を行う通園施設です。 従来は行政主体で運営されてきましたが、規制緩和などにより今後は民間からの参入も期待されます。 2011年度に民間として愛知県内でいち早く認可を受けた施設が、2012年春に開園しました。

安全性の確保を第一に考えた設備・仕様の徹底とともにのびのびと快適にすごせる明るく開放的な空間づくり。

児童20人の定員に応じた広さを確保している建物内は、法令に基づいて訓練室および遊戯室を設置。 その2室に目が行き届きやすいよう、建物中央に事務室をレイアウトしているのが特徴です。 設計面ではお子さまの安全を第一に考えた設備・仕様を採用し、見通しの良い空間としたほか、多くの窓が囲む明るく開放的な雰囲気を創出しています。
  • 3方向に設けられた大小多くの窓から自然の光がこぼれる訓練室。 歩行器の利用をはじめ、お子さまたちが遊びながらさまざまな訓練を行うことを想定し、ゆったりとした見通しの良い大空間が広がります。 割れたときに危なくないように窓ガラスにはフィルムが貼られ、思わぬ事故にもつながりかねないカーテンはあえて取り付けていません。
  • 訓練室よりもひとまわり小さいものの、2方向に設けた掃き出し窓が広がりをきわだたせる遊戯室。 壁面に備え付けた鏡は割れにくいものを使用するなど、安全性に配慮しました。
    訓練室の掃き出し窓はカーポート側に設け、直接出入りすることができるようになっています。
  • 訓練室と遊戯室には、お子さまが落書きしてもメンテナンスしやすい腰壁を採用しました。
    玄関ホールは車椅子でもスムーズに出入りできる広さを確保。 正面の事務室からも見届けられます。
  • 訓練室と遊戯室には、お子さまが落書きしてもメンテナンスしやすい腰壁を採用しました。
    玄関ホールは車椅子でもスムーズに出入りできる広さを確保。 正面の事務室からも見届けられます。
  • 車椅子での利用や職員が補助することも考え、トイレは通常よりも広めにスペースを確保。
    一部の重要な照明スイッチは手が届きにくい位置に。
    正面玄関は間口が大きめに開く引き戸を採用し、車椅子での出入りに配慮しています。
  • カーポートを隔てた南側に隣接する離れは、主に職員の打ち合わせ室や休憩室として利用。 職員のオン・オフを明確に切り離すという意味もあります。 また、嘱託医による健康診断などを行う、医務室としても使われます。
  • 送迎車を利用するお子さまは訓練室の掃き出し窓が普段の出入口に。カーポートが、雨の日も濡れずに乗り降りできる車寄せを兼ねています。
    「省エネ・創エネや節電に配慮する時代の流れに加えて、長く利用していくことを考えれば電気代の節約にもつながるので」(Sさま)と太陽光発電システムを設置。 4.6kWの太陽光パネルを搭載しました。
  • 施設への不審者の侵入などを防ぐため、セコムのホームセキュリティを導入しています。
    愛知県内では先駆けとなる民間の児童発達支援センターとして2012年春に開設。
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