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住まいのお手入れカレンダー

肥料の与え方

冬場に与える肥料を「寒肥(かんぴ・かんごえ)」といい、春の芽出しを助け、その後の生育を盛んにするために施します。

寒肥は庭木のその先1年間の成長や花付きの決め手に。健康的に成長させるためぜひ肥料を与えましょう。 ただし植え付け後1年は、根が切れていてあまり養分を得られないため肥料は必要ありません。

落葉樹の剪定

冬は木の成長が活発になる春を迎える前に休眠しているため、剪定に適しています。 木の種類によって細かい剪定時期は異なりますが、2月は落葉樹のお手入れをするのに良いタイミング。 葉がすべて落ち、枝の状態がわかりやすいためです。 常緑樹は3~4月です。

剪定は、木の成長を見越して好みの形に育つよう不要な枝を除き、充実した実や花を楽しむための大事なお手入れですが、技術の必要な作業で、むやみに切ってしまうと木が枯れてしまうことも。 専門の事業者に依頼するか、自分で行う場合はよく研究してから剪定するようにしましょう。

花木の植え替え

1月下旬から2月中旬までの時期は花木の植え替えにもおすすめの時期。 植え替えのときは根を切ってしまう恐れがあるため、活動期を避けて休眠期に行うのが最適なのです。

特に落葉樹は冬になると葉を落とし、根の活動も止めるため、移植を行っても木に負担がかかりません。 暖かくなってくると開花や開葉に向けた根の活動が始まるため、その前に移植をして花付きを損なわないようにしましょう。