
窓ガラスの汚れは湿気がある方が落ちやすいため、小雨の日などは窓拭きをするのがおすすめです。 網戸のホコリも、晴天時なら飛び散ってしまいますが、小雨の日なら効率よく落とすことができます。 網戸に大量のホコリがついている場合、裏側に新聞紙を当てながら掃除機で吸い取ります。
次に網戸用のお掃除シートを、キッチン用のスポンジに撒いてこすると簡単に汚れを落とせます。 同時に網戸に破れやほつれがないか点検をして、修理が必要なところは直しておきましょう。
梅雨に入ると雨の日が多くて窓も開けにくいから、お掃除しづらい…
そんなイメージも確かにありますが、実は梅雨時の湿気はお掃除の味方です。
なぜならカビの胞子が飛び散りにくい上、静電気が発生しにくくホコリを取りやすいため。
また、夏から秋は家の中にダニやカビの胞子が大量発生する時期なので、その前に大掃除をすることは、発生を防ぐ点でもメリットがあります。 雨の日はおでかけも控えがちになるため、家族で大掃除に取り組むのもいいかもしれません。
梅雨の晴れ間には、窓やドアを開けて家中に風を通して湿気をとり、カビの発生を防ぎましょう。 窓は風上と風下両方の窓を開けると、風の通り道ができて室内全体の換気ができます。
クローゼット、シンク下、洗面所なども空気が滞留して湿気がたまりやすいところ。扉を少し開けて風を通しましょう。 扇風機を当てるのも効果的です。 外出する時も家の中のドアや扉を開けておき、換気扇を回しておくと空気を通すことができます。