
サンヨーホームズの鉄骨住宅は、建物自体の強さは実証されていますが、家具の転倒や棚からの落下物などは、日頃から対策が必要です。 書棚や食器棚、タンスなど大きな家具は、転倒防止具で、柱や壁、鴨居などに固定しておきましょう。
寝室には、なるべく大きな家具を置かないことも重要。 衣類やかさばる荷物を一室にまとめられる、ウォークインクローゼットは防災のためにも有効です。 外は門塀が倒壊すると避難の妨げに。 積み石のズレ、フェンスの破損があれば、早めに修理してください。
9月1日は関東大震災の起きた日で「防災の日」。年に一度は、地震への備えを見直しましょう。 停電や断水があると日常生活がストップするので、万一のための非常食の備蓄、カセットコンロやボンベ、防災用の電源確保やランタン、ラジオなども準備しましょう。
防災リュックの中身もチェックして、古い電池などは新しいものに交換を。 簡易トイレ、ビニールシート、小型燃料など、アウトドア用品は非常時に役立ちます。 夏にキャンプに出かけたら、ご家族で使い方を確認しておくと、いざというときにも安心です。
万一の地震で慌てないよう、自分が住む地域にどんな危険があるかを、お住まいの市区町村ホームページやハザードマップで調べておくことも大切です。 土地の高低や地盤の特徴、近くの活断層の位置もチェック。 川の氾濫や土砂崩れの危険がある場所は、日頃からお子様にも注意するよう話しておきましょう。
自宅に近い避難所の場所や、地震が起きたときの家族との連絡手段、学校や勤務先から一番近い避難場所も忘れずに確認を。 年に一度、ご家族で見直す習慣があると、正しい判断や行動につながります。