２０１９年５月８日、“寄り添い”ロボットを、在大阪スイス名誉総領事様、大学研究機関様等、合計１３名の方が視察されました。 「サイバスロン車いすシリーズ日本２０１９（５月５、６日　神奈川県川崎市）」の開催に伴いスイスから来日され、５月８日にリハビリ型デイサービス「健康サロン サンアドバンス緑ヶ丘（大阪府豊中市）」に来社されました。 　サイバスロンとは、ロボット工学等の最先端技術を応用した義肢などを用いて障害者が競技に挑む国際的なスポーツ大会です。サイバスロンでは競技の練習中に人が転倒し、義肢等の機械が故障するケースがあり“寄り添い”ロボットの「ゆるやかに転倒させてくれる」機能が有効ではないかとご興味をもっていただきました。 　ご体験会では、最初に椅子に座る動作にてロボットのサポート力を実感していただき、最終的には安心したご様子でロボットに体を預け、様々な状況を想定して何度も前方や後方に転倒されました。意見交換会では高い評価をいただくと共に、スイスの介護事情等、貴重なご意見を伺うことができました。 　今後も情報交換を絶やさず、近い将来“寄り添い”ロボットがサイバスロンで戦う「人」と「アシスト機器」の両方をサポートし、怪我や故障を減らすお手伝いができるよう努めてまいります。