国土交通省「平成22年度既存住宅流通活性化等事業」の受託について

　三洋ホームズ株式会社では、国土交通省が実施する「平成２２年度既存住宅流通活性化等事業」の推進事業者として申請し、受託いたしました。本事業は、住宅ストックの品質向上及び既存住宅の流通活性化を図るため、既存住宅の流通やリフォームに際して、住宅瑕疵担保責任保険法人による検査、履歴情報の登録又は蓄積、瑕疵保険への加入等を行う事業について、リフォーム工事費用等の一部を助成するものです。

　助成を受けることの出来るリフォーム工事は、流通を伴うリフォームと伴わないリフォームの２つがあります。三洋ホームズでは、単なるリフォームだけではなく、これまでの当社のお客様を対象に建物を買い取らせていただき、次の住まいをご紹介する「住み替えサポートシステム」を昨年から開始しております。また不動産流通業者様と「ホープネット・システム」^※を組む等、中古住宅流通事業を積極的に行なってまいりました。本活性化事業においてもこの様な当社の取り組みを活かし推進してまいります。

　中古住宅の流通活性化は、日本の成長戦略の中にも大きく取り上げられており、当社としましても、戸建事業、資産活用事業、マンション事業、そしてこれらの流通を促す４事業を軸とした「総合住生活提案企業」として、優良な既存住宅の流通に向けた取り組みを実施してまいりたいと思います。