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2019年2月14日
サンヨーホームズ株式会社
「軽量鉄骨造とRC造のハイブリッド構法」を開発 (特許出願中)
~ 工業化された軽量鉄骨に魅力あるロングスパンの無柱空間を実現 ~
~ 工業化された軽量鉄骨に魅力あるロングスパンの無柱空間を実現 ~
「人と地球がよろこぶ住まい」を掲げるサンヨーホームズ株式会社(代表取締役社長:松本 文雄、本社:大阪市西区)は、エコロジーで安全・安心な「住まい」を提供しております。当社は、ハードとしての住まいの提供だけでなくお客様の「住まい」と「暮らし」にまつわる困り事を一緒になって解決しながら、一生涯のパートナーとしてお客様一邸一邸に“オンリーワン”の暮らしをご提案する、総合「住生活」提案企業をめざしております。
近年、高齢化を背景にサービス付高齢者向け住宅(サ高住)や老人ホームなどの「ケア付き住宅」の需要が高まっております。それら施設において食堂などの広い無柱空間の確保、内部柱による車椅子利用の不便性や介護上の死角の発生など、利用者やスタッフからの改善ニーズがあります。
このニーズに応えるべく当社では、品質が高い工業化住宅の軽量鉄骨造をベースに、大空間が必要なところにのみ、強い圧縮力が長所である鉄筋コンクリート造(RC造)を柱として活用することで最大スパン10mの大空間を実現致しました。(※1)(※2)
工業化住宅の軽量鉄骨造は、在来工法であるRC造や重量鉄骨造に比べ、高い品質、安定した工期、コストメリットなどがあります。一方、RC造などの在来工法はロングスパンの空間を作れるメリットがあります。そこで、それぞれの長所を融合させることで、品質・工期・コストを維持しながらも必要に応じてロングスパンにする「ハイブリッド構法」を導入することで今までにはなかった提案が可能となります。
工業化住宅の軽量鉄骨造は、在来工法であるRC造や重量鉄骨造に比べ、高い品質、安定した工期、コストメリットなどがあります。一方、RC造などの在来工法はロングスパンの空間を作れるメリットがあります。そこで、それぞれの長所を融合させることで、品質・工期・コストを維持しながらも必要に応じてロングスパンにする「ハイブリッド構法」を導入することで今までにはなかった提案が可能となります。
魅力あるロングスパンの無柱空間
最大10mのロングスパンの柱の無い大空間。 窓を連続配置した大開口が可能で、 開放感のある外観を実現します。
コスト抑制
軽量鉄骨造ではできないロングスパンをRC+重量鉄骨梁で補い、それ以外は全て当社の軽量鉄骨を用いることで資材コストを抑えます。
安定品質
工場生産のプレハブ構法の利点を活かした工期短縮と部材の安定した品質の確保が可能です。
<補足資料>
■効果1(お困りごとを解決)
事業者様・介助者様をはじめ、利用者様やそのご家族様までご満足いただける空間が実現できます。
(お困りごと例)
- ・広い無柱大空間の食堂が欲しい。
- ・窓を大きく取り部屋を明るくしたい。
- ・近隣や外から開放感のある施設に見せたい。
- ・内部の柱は少なく、車いす利用者が使いやすくしたい。
- ・死角が少なく、安心してサービスを提供したい。
- ・広い空間で地域との交流や催し物を盛んに行いたい。
■効果2(工期・コストを低減)
在来工法に比べ、全体工期が約1~3ヶ月程度※短縮され、近年高騰する資材コストも在来重量鉄骨造に比べ約7%程度※抑えられるので事業計画が立てやすくなります。
■対応範囲
ロングスパンの対応範囲
1~3階まで柔軟な対応が可能。
■当社のハイブリッド構法の概念
RC柱部と重量鉄骨梁で構成された
ロングスパンの廻りを
軽量鉄骨構造で囲む構法。