新会社「サンヨーアーキテック株式会社」設立について

　サンヨーホームズ株式会社（代表取締役社長：松岡久志、本社：大阪市西区、以下「サンヨーホームズ」）では創業以来、地球環境の保全と人々の安全と安心を重視し「エコ＆セーフティ」な住まいづくりをコンセプトとして事業に取り組んで参りました。併せて、現代社会を取り巻く問題に取り組み、新たな可能性を実現するために「CSV（Creating Shared Value）経営」を推進し、社会に貢献できる企業を目指しています。

　気候変動問題においては、政府の発表した「２０５０年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」に向けて、太陽光発電など再生可能エネルギーを中心に、これから急速な発展が期待される蓄電池技術との組合せ、さらにはデジタル技術との融合により、更なる活用拡大に取組んで参ります。

　また、近年増加する地震や台風などの自然災害に対して、これまで培ってきた高耐震・高耐久の軽量鉄骨架構体システム「ＧＳフレームシステム」により人々の生命と財産をお守りすると共に、長寿命化技術により廃棄物を削減して、地球にも人にも求められている技術とサービスのご提供に努めて参ります。さらに、建設業界では技能者の高齢化がすすみ、将来の技術の担い手となる若手技能者育成が課題となる中、自社内での技能者育成を推進し、品質の高い住まいのご提供に取組んでおります。

　この度、当社の「エコ＆セーフティ」に関わるこれらの事業を重点推進する為に、サンヨーホームズのフロンティア事業部門とサンヨーリフォーム株式会社の施工部門を分離統合し、新たにサンヨーアーキテック株式会社を設立しました。これまでサンヨーホームズグループで培ってきたノウハウを活かし、今後とも社会に貢献できる企業を目指して取組んで参ります。