ニュースリリース

2023年4月11日
サンヨーホームズ株式会社

「ジャパン・レジリエンス・アワード
(強靭化大賞)2023」において最優秀賞を受賞

非日常(防災)と日常を両立「リニューアルサイクル
・カーボンマイナス住宅※1」が評価

 このたび、サンヨーホームズ株式会社(代表取締役社長:松岡 久志、本社:大阪市西区)は、中古住宅における「非日常(防災)」と「日常」を両立し、環境や住まう方の健康にも配慮する住まい提案「リニューアルサイクル・カーボンマイナス住宅※1」が評価され、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2023」において「最優秀賞」を受賞しました。これにより、「STOP感染症大賞」を含め、3年連続の受賞となります。
 本提案は、建替え(解体+新築)せず、社会問題化している空家や当社施工物件を含む「既存住宅」を活かすことで、建設当時からの高い耐震性とメンテナンス履歴による安全性を有し※2、これらに、停電時の電気や住宅設備が使える技術、感染症の拡大を抑制する換気等の設備、家庭内事故のリスクを抑える仕様を導入することにより、地震や災害などの「非日常」に対して備えることができます。
 また、省CO2化が図れる断熱や設備改修、再生可能エネルギーの活用、居住時のCO2排出削減に寄与できる仕様や、住まう方の健康など「日常」に配慮された仕様にすることで、子育て世帯や高齢者世帯にも暮らしやすく、新築分野のLCCM住宅※3を「改修分野」へと展開する新たな取り組みとして行うものです。
 本提案を通じて当社では、これからの住まいに求められる住宅性能のフラッグシップモデルとして、地域社会を通じた強靭化を図り、永く住み継げる住宅循環(流通)として取り組んでまいります。

<受賞内容の概要>

1)レジリエンス性
地震や停電へのリスク、家庭内での健康リスク、エネルギー価格高騰などの非日常と日常の両立を備えた住まい改修による既存住宅ストックの性能向上に取り組む提案であること
2)公共性
再生可能エネルギー利用、断熱強化や省エネ設備改修、電力見える化や生活行動への喚起に加え、災害時には近隣へ開放でき、地域の防災拠点として貢献できる提案であること
3)技術性・先駆性・革新性
停電時でも電気や換気等のインフラを止めないために、再生可能エネルギーや環境配慮車との連携や健康・快適性にも配慮された取り組みであること
4)持続性・継続性
持続性が期待できる「住み継ぐ」住宅循環社会の形成に積極的に取り組む提案であること
5)波及性
耐震不足や災害対応をはじめ、脱炭素まで大きな課題を抱える中、業界全体に広く普及すべく、基盤構築と情報発信に取り組む提案であること

ジャパン・レジリエンス・アワード
(強靭化大賞)について

一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が主催する、次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向けて強靭な国づくり、地域づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。

※1 「リニューアルサイクル・カーボンマイナス住宅」とは当社呼称であり、改修等による中古住宅のカーボンマイナス化を幅広く提案・発信するものです。

※2 当社施工物件を指します

※3 LCCM:ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅

お問い合わせ先

サンヨーホームズ株式会社 営業推進部

〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町一丁目4番1号 オリックス本町ビル
TEL:06-6578-3407 (担当:藤巻)

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