サンヨーホームズ株式会社

サンヨーホームズ

住まいの外まわり

住まいの外まわりは、いわばご家族の暮らしの「顔」のようなもの。 いつまでも美しい表情を保てるようにしたいものです。

屋根

[お手入れ]
●普段のお手入れ

●水アカが汚れの原因です。 特別なお手入れは必要ありませんが、ガラスコーティング屋根材は塗り替えが不要です。 カラーベストの化粧直しの際は、雨仕舞や仕上がり、耐久性の面で不具合を起こさないよう、専用塗料をおすすめします。 当社にご相談ください。

注意

〇屋根には登らないでください。

※こちらもご参照ください。
第一章 安全に暮らす 注意「屋根」

雨樋

[お手入れ]
●軒樋や玄関庇の樋

定期的に、また台風の後には泥や落葉などをそのままにしておくとひび割れや詰まりの原因になります。 なお、落葉よけネットを当社にて用意しております。 また、2階屋根の樋の清掃は危険ですので、当社にご相談ください。

鉄部の塗装

[お手入れ]
●外部に露出している鉄部の塗装

日光や雨風にさらされていると色があせ、防錆力が低下してきます。 特に物が当ったり、傷ついたりすると塗装がはがれサビが出るので時々点検し、赤サビが発生する前に補修をしておきましょう。 頑固な汚れやツヤ出しには、カーワックスが有効です。 難しい部分や全面的に塗り替えが必要な場合は当社にご連絡ください。

バルコニー・フラワーボックス・面格子・窓手摺り

[お手入れ]
●普段のお手入れ

特にお手入れの必要はありません。水拭き程度で十分です。 汚れがひどい場合は、住まいの洗剤で汚れを拭き取りましょう。

●バルコニー・フラワーボックスに泥や落葉がたまった時

早めに取り除きましょう。特に樋(排水)部分は注意してゴミを取り除きましょう。

●手擢り等のネジ

ゆるみを定期的に点検し、締め直してください。

※こちらもご参照ください。
第一章 安全に暮らす 警告「バルコニー及び窓手摺り」

警告

〇窓まわりやバルコニーには物を置かないでください。

〇フラワーボックスには乗らないでください。

〇バルコニー、窓手摺りに過大な重量をかけないでください。

※こちらもご参照ください。
第一章 安全に暮らす 警告「窓・バルコニー」

防水バルコニー

重要

〇バルコニーの防水シートや、床化粧材は柔らかく熱に弱い材料でできています。 タバコや花火等の火気、底の硬い履物やブロック等の硬い物、シンナーやガソリン、灯油などで傷つけたり穴を開けたりすると雨漏りの原因となります。 バーベキューをする時は、下に防火シートを敷く等して火や熱が伝わらないように細心の注意をしてください。

重要

〇防水バルコニーでは、排水ドレン部に枯葉、ゴミなどが詰まることがあります。 完全に詰まった場合は水が溜まってプール状態になり、お部屋の雨漏りの原因となりますので、定期的に目皿をはずし、枯葉、ゴミを取り除いてください。

●床化粧材(樹脂製・タイル製)を敷いたバルコニー
注意

〇雨の後や、散水の後は表面が滑りやすくなりますので、歩行には十分注意してください。

〇夏の高温のもとでは表面が高温になり素足で歩くとやけどをするおそれがありますので履き物を藩用の上、歩行してください。

〇タイルが割れた場合はすみやかに清掃してください。タイルの破片により足を切るおそれがあります。また、防水層を痛めることで、漏水の原因になるおそれがあります。

〇タイルの上に物を落とさないようにしてください。衝撃でタイルが割 れる原因となります。

外壁

[お手入れ]
●外壁表面

外壁の表面は凹凸があり、土壌や空気中の粉塵や藻類・菌類が付着することがあります。 そのまま放置されると外壁表面に藻が付藩して広がることがあります。 定期的な洗浄をおすすめします。しつこい汚れには、中性洗剤を利用されると 良いでしょう。

涼感タイル

[お手入れ]
●通常のお手入れ

汚れがこびりつくと除去しにくくなりますので、1週間に1度を目安にお手入れしてください。 製品表面についたゴミ・ホコリ・土汚れは、ホウキなどで取り除いてください。 また、こびりついた汚れは、たわしやデッキブラシを使って水洗いしてください。 それでも落ちない場合は中性洗剤をたわしやデッキブラシに含ませ汚れを落してください。 なお、製品表面および下地に洗剤が残らないよう、最後に水で十分に洗い流してください。

●がんこな汚れのお手入れ

中性洗剤で漬け置き洗いを行ってください。(下記の漬け置き洗いの方法をご参照ください)

●カビ、コケが発生した場合のお手入れ

次亜塩素系洗剤(推奨:カビハイター)で漬け置き洗いを行ってください。

[漬け置き洗いの方法]

@製品表面のゴミ、ホコリ、士汚れを取り除きます。 Aがんこな汚れ、カビ、コケが発生した製品を取り外します。(そのまま漬け置き洗いをすると、防水層を傷める恐れがあります) B水洗いし、表面を濡らした状態にします。 C製品を桶やたらい等に入れ、汚れを落としたい部分に洗剤を塗布し、20〜30分間放置してください。(洗剤を使用する時は、ゴム手袋、マス久保護メガネやゴーグルを着用してください) D20〜30分経過後、たわし、またはデッキブラシで水洗いしてください。それでも落ちない場合は高圧洗浄機をお使いください。 E最後に表面に洗剤が残らないよう、水で十分に洗い流してください。 F洗った製品を元の場所に戻します。連結を確実に行ってください。

※洗剤、高圧洗浄機、スチームクリーナーの使用にあたってはそれぞれの「使用上のご注意」をよくお読みください。

※中性洗剤、次亜塩素系洗剤以外の洗剤は使用しないでください。

注意

〇本製品の上では、必ず履き物を着用してください。

・夏場は、表面が高温になるため、素足で歩行するとやけどするおそれがあります。 ・タイル表面の凹凸で切傷する恐れがあります。 ・汚れにより吸水しにくくなると、雨上がりや散水後に表面が濡れて滑りやすくなりますので、歩行は十分にご注意ください。 ・本製品に灯油、ガソリン、有線溶剤などが付着した場合には、放置しないで、大量の水で洗い流してください。 ・本製品の上に物を落とさないようにしてください。 衝撃でタイルが割れる原因になります。 ・タイルが割れた場合には、すみやかに掃除してください。 ・タイル破損により、足などを切る恐れがあります。・防水層を傷めることで、漏水の原因となる恐れがあります

当社標準品以外の使用及び標準施工以外の施工に関しては保証はいたしません。

[お手入れ]
●サッシ枠

1ヶ月に1度程度乾いた布でホコリや汚れを取り除き、乾拭きしてください。 その後で、保護・腐食防止のためにシリコンスプレーを布にふくませ、よく拭き込んでください。 (樹脂サッシの樹脂部は、シリコンスプレーで拭かないでください)

●アルミ部材に傷や腐食を発見したら

コンパウンド(ホームセンターで購入できます)で軽く拭いたあと白い粉を取り除き、ペンキで着色し、クリアラッカー等を塗っておきます。

●引き違い窓のガラス障子

室内で取り外しができます。


【ガラス障子の着脱方法】
[ガラス障子を外す時]

【ガラス障子をはめる時】

はめる場合は、外す時の逆の手順で行います。 気密ピースは、下枠に当たるまで下げてネジを固定します。 外れ止めは、上枠のレールに触れない程度のすき間を開けてネジで固定します。

[簡単修理法]
●ガラス障子の建付けが悪くなった

戸車のレベル調整をしてください。最後に必ずクレセントのかかり具合を確かめてください。

●クレセントのかかりが悪い

クレセント受け及びクレセント本体のネジをゆるめ、うまくかかる位置でネジを締め直してください。

網戸

[お手入れ]
●網戸の汚れ

網戸はホコリが溜まりやすいので、こまめにブラシや掃除機をかけます。 汚れがひどい場合は、網戸を外し、住まいの洗剤をブラシやスポンジにつけて洗った後、ホースで水を強くかけて洗い流し陰干しします。 この時、あまり強くこすると網が伸びて枠から外れることもありますので気をつけてください。

●プリーツ網戸の汚れ

ハタキなどで軽くホコリを取り除いた後、柔らかい布、またはスポンジで両側からはさむように拭いてください。

●網戸の扱い方

網戸を乱暴に扱うとゆがみが生じたりして外れやすくなります。開閉は静かにしましょう。

●網の素材

火に弱いため、タバコや蚊取線香等の火に十分気をつけてください。

●部品がすり減ったり、破損した場合

当社にご連絡ください。替え部品を用意しております。特にプリーツ網戸は一体品での取り替えとなりますので、当社にお問い合わせください。


【網戸の取り扱い方法】
■引き違い窓の場合

網戸の桟(さん)の上部左右にあるビスをゆるめ、外れ止めを下に下げると外せます。 網戸を取り付ける時は、外れ止めをレールにはめ込み、ビスを締めます。 この時、外れ止めと上部レールとの間に多少のすき間をもたせておかないと滑りにくくなります。

【カンタン修理法】
●引き違い窓の建付けが悪くなった

戸車のレベル調整を行ってください。


網戸の張り替え

@ビードを外して古い網を取り除きます。(ビードは捨てないでください)

A新しい網を枠の上に網目の方向を揃えて置きます。

B網戸ローラーで枠の溝にビードを押し込みます

C張り終わったら余分な網をカッターで切り取ります。

D網にゆるみがあるときは軽くドライヤーを当てます。

シャッター雨戸

[お手入れ]
●普段のお手入れ

ガイドレールの底に入ったゴミや異物は故障の原因になりますので、取り除いてください。 日頃のお手入れは、羽根バタキ・ハンディモップなどでホコリを落としてください。 また、濡れた布などで汚れを拭きとった後、乾いた布で拭いてください。

汚れがひどい場合は次の手順で清掃してください。

1) まず水洗いで汚れを落としてください。
2) 水洗いで落ちない場合は、中性洗剤をぬるま湯で薄めて、スポンジまたは布で拭きとってください。
3) 表面に洗剤と汚れが残らないよう十分に水洗いしてください。
4) 乾いた布で水分を拭きとってください。

※酸性やアルカリ性の洗浄剤は使用しないでください。サビや変色の原因になります。

※金属たわしやワイヤブラシなどは使用しないでください。表面が傷ついてしまいます。


●普段の開閉について

長期間閉じたままにしておくと雨戸に内蔵されているバネが効かなくなります。月に1〜2度開閉してください。

●開閉が重くなったと感じた時

レール溝部に沿ってシリコンスプレーを吹き付け、シャッターを2〜3回開閉してなじませてください。

注意

〇使用する潤滑剤にグリスは使用しないでください。 グリスによって吹き付けた部分にゴミが付着し、開閉操作が悪くなる場合があります。

●施錠が重くなったと感じた時

施解錠が重い場合は、座板端部のラッチバー及びガイドレール内のラッチ掛かりにシリコンスプレーを吹き付けてください。 また、解錠用のつまみのバネが重くなったと感じた時は、ネジをゆるめ錠ケースを左右に動かし、位置を再設定してください。

ドア

[お手入れ]
●ドアの丁番、ドアクローザーの取り付けビス

年1回程度ゆるみがないか確認してドライバーで締め直してください。

●軽い汚れは

布やスポンジなどの柔らかいものを使って水またはお湯で拭き取った後、乾拭きして水気をよく取り除いてください。

●ひどい汚れは

中性洗剤をぬるま湯で薄めて使用します。洗剤が残らないよう水洗いした後、乾拭きしてください。

【カンタン修理法】
●鍵の抜き差しがうまくいかない

鍵孔に水や油が入ると鍵のかかりが悪くなります。 鉛筆の芯を削り、黒い粉を鍵と鍵穴へまぶし、鍵を鍵穴へ差し込んで鍵を何度か回してください。 また、鍵穴専用のパウダースプレーがホームセンターで購入いただけます。


●ドアの開閉が重い

ドアの開閉が重くなったり、きしみ音がするようになったら丁番にミシン油を1〜2滴差すか、シリコンスプレーを吹き付けてください。

●ドアがきちっと閉まらない

ドアの閉まりが悪くなったら、ラッチボルトがストライクにきちっと納まっていないことが考えられます。 ストライクの上下のネジをゆるめて前後に動かし、ラッチボルトの位置に合わせてネジで締め直してください。

注意

〇強風時には玄関ドア・フォールディングサッシ・トップライトを、開け放しにしないでください。

●ドアの開閉速度が遅くなった、速くなった

ドアの開閉スピードは夏と冬とで多少違ってきます。 これはドアクローザーの油の粘度が温度によって変化するためです。 ドアクローザーの調整弁を調節し、ご希望の開閉スピードに設定してください。

※ドアクローザーの形はドアの種類で違います。

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