サンヨーホームズ株式会社

サンヨーホームズ

住まいの内まわり

ご家族とスキン・シップでつきあう内装・設備は、いつまでもお互いに気持ちよくいたいものです。

[お手入れ]

ビニールクロス・オレフィンクロス

●普段のお手入れ

月に1〜2回、きれいなハタキやモップでホコリを取りましょう。 スイッチまわりの手アカ汚れは、軽いものなら消しゴムで落とせます。 ひどい場合は住まいの洗剤で落とし、その後お湯で固くしぼったぞうきんで手早く拭き乾かします。 シンナー等の使用は、塩化ビニールを傷めるおそれがあるので使用しないようにしましょう。

[お手入れ]

布クロス

●普段のお手入れ

月に1〜2回掃除機やハタキでホコリを取りましょう。 これらのクロスは、表面が破損しますので、消しゴムは使わないようにしましょう。 汚れが残った部分に洗濯用洗剤をつけ、お湯を固くしぼった布等でたたくように拭き取ってください。 あまり強くこすりすぎると表面の糸が切れたり、ささくれ、毛羽立ちの原因になりますのでご注意ください。

[お手入れ]

空気滞留部のお手入れ

テレビ、冷蔵庫、電子レンジ等の長期間据え置き電機製品や掛け時計、額縁等のきわ、普段あまり開閉されない片引戸、引き分け戸の裏側の壁は、空気の滞留により帯状のホコリが付藩し、長期間放置しておくと取れにくくなる場合があります。 月に1〜2回、きれいなハタキやモップでホコリを取りましょう。 汚れがひどい場合は、住まいの洗剤で落とし、その後お湯で固くしぼったぞうきんで手早く拭き乾かします。 シンナー等の使用は、クロスを傷めるおそれがあるので使用しないようにしましょう。

[クロスのカンタン修理法]
●壁紙がはがれた、破れた

はがれた部分と下地をよく拭いて、ゴミ・ホコリや水気を取り、クロス用ボンドで貼ります。 壁紙が破れた場合は、同じ壁紙をその部分に合わせて貼ります。 もし、下地に傷がついている時はパテで埋め、よく乾燥させてから貼ってください。

化粧石膏ポード

●普段のお手入れ

月に1〜2回、ハタキやモップでホコリを取りましょう。 水拭きはできるだけ避け、シンナー等の使用も色柄が消えるおそれがあるので使わないでください。 またセロハンテープ等は直接貼らないようにしてください。

キッチン壁パネル(アートウォール)

●普段のお手入れ

@柔らかい布やスポンジに、台所用中性洗剤をつけて、汚れを拭き取ってください。 汚れを拭き取った後、水を含ませた柔らかい布で洗剤を拭き取り、その後水を固くしぼった柔らかい布で拭いてください。 (乾拭きはしないでください)
Aタワシ・金属タワシ・ラッカー・シンナー・漂白剤・強アルカリ・弱酸性洗剤は、使用しないでください。 (傷がついたり、変色のおそれがあります)

塗りかべ

こまめにハタキをかけ、溜まったホコリはホウキで軽く掃き落としましょう。

陶器質タイル

●普段のお手入れ

汚れは軽いうちに落としてください。 粒子の粗いクレンザーを使うと、タイルの表面に細かい傷がつき、そこに汚れがつきやすくなり目地も傷めます。 またカビの発生が目立つ場合は、市販のカビ取り剤を使って落とした後、防カビ剤を塗っておきましょう。

警告

〇塩素系と酸素系のカビ取り剤の混用は避けてください。

エコカラット

先のとがったものでひっかくと傷ついたり、削れたりする場合があります。 日常のお手入れはハンディモップなどで軽くホコリを取るようにします。水拭きは厳禁です。

警告

壁面に物をかけるためにクギやネジ金具を取りつける場合、木下地のないところに物を取り付けないでください。

※こちらもご参照ください。
第一章 安全に暮らす 注意「落下」

〈化粧合板〉〈クロス貼〉〈石膏ボード〉の場合は、下地に横または縦の胴縁が入っていますので、コブシで軽く叩いてみて位置を確かめてください。 物を掛けようとする位置が胴縁の位置とどうしても合わない場合、図のような金物を使うと軽いものなら掛けられます。

釘タイプの吊金具(フック)の場合

@取り付ける位置に座(フック)をセットします。

A座に釘を仮固定していきます。

B座に釘を打ち込んで固定していきます。

C座にカバーを付け完了です。

※物をかけたりする場合は、モリーアンカーをご使用ください。 石膏ボード用アンカーは重さに耐えられない場合があります。

※クロス貼の壁内の下地材をワンプッシュで探せる便利なものも市販されています。

注意

〇サンダブルエックスが配置されている部分の間仕切壁への重量物の取付け、吊下げは避けてください。 上記のフックやアンカーが鉄骨と干渉して確実に固定できないおそれがあります。

〇コンセントやスイッチの近くの壁にはクギやネジ金具を打たないでください。 感電・漏電するおそれがあります。

※こちらもご参照ください。
第一章 安全に暮らす 警告「火災・感電」

エアコン取付

●後日外壁面にエアコンスリーブを設置する場合

外壁面は、外壁裏面に防水紙を設躍し漏水対策をおこなっています。 この防水紙を貫通する場合は、その周囲に防水処置を施さないと漏水に繋がりますので、後日エアコンスリーブを設置して防水紙を貫通することは避けてください。 どうしても後日、エアコンスリーブを設置する場合は当社にご相談ください。

●エアコン取り付けをされる時のご注意

エアコンの壁配管貫通部の粘土パテ外周部と化粧カバー上部には、漏水防止のため必ずコーキングをしてください。

●エアコンを取り付ける場合にはお隣への心配りを

特に室外機は騒音や熱風が激しいので、隣家の窓に面したところ等迷惑になる場所への設置は避けましょう。

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