サンヨーホームズ株式会社

サンヨーホームズ

住まいの内まわり

ご家族とスキン・シップでつきあう内装・設備は、いつまでもお互いに気持ちよくいたいものです。

キッチン・キッチン収納

レンジフード

ガスコンロやガスレンジの上部に集煙装置として取り付けてありますが、換気扇用とレンジフード(シロッコ)ファン式の物があります。

●普段のお手入れ

換気扇に取り付けられたフードは、油煙で内側がひどく汚れます。 ガスレンジと同じ要領で、柔らかい布で中性洗剤を使って汚れを落としてください。外側についても同様です。

重要

〇レンジフードのお手入れにシンナーや灯油を使うと、塗装がはがれることがありますので使用しないでください。

●グリスフィルター付の場合

グリスフィルターは台所用洗剤を溶かしたぬるま湯に30〜40分浸し、その中で上下・左右に振動させるようにして洗ってください。 グリスフィルターは薄くできているので、指先を傷つけないように気をつけて取り扱ってください。 また、硬いタワシ等で洗うとグリスフィルターを傷めるおそれがあります。 汚れがひどくならないよう、早めにお手入れしてください。

換気扇

[お手入れ]

換気扇に油汚れがこびりついたままだと、十分な慟きができません。 汚れがひどくなる前に掃除するよう心掛けましょう。 住まいの洗剤を吹き付けて、しばらく置くと汚れも落ちやすくなります。 月に1度くらい、簡単なお手入れをしておくと、汚れもそれほど目立ちません。 レンジフードタイプのものは取り外しの簡単なところを毎月掃除するようにし、3カ月〜半年に1度を目安に分解掃除をしましょう。

●室外のシャッターや枠の取り外しはむずかしいですが、室内のカバーや羽のついた本体などは取り外せますので、住まいの洗剤を使って拭いてください。 固定された枠やシャッターの、1度で落ちないようなしつこい汚れも、何回かに分けて掃除すればきれいになります。 市販品で汚れ防止のカバー等が売られていますので、それを利用することも良策です。

重要

〇モーター本体を洗剤溶液の中に浸したり、水をかけたりしないようにしてください。

重要

〇レンジフードファンのお手入れにはシンナーや灯油を使わないでください。


IHクッキングヒーター

●普段のお手入れ

トッププレートが汚れていると金属部分(鍋類の底)との接触が悪くなるので使用するたびに布で拭いて掃除しましょう。 汚れ、黒ずみはクリームクレンザーを少量垂らし、布で拭き取ってください。 しつこい汚れは、ラップなどでこすると落としやすくなります。


ガステーブル

●普段のお手入れ

毎日の調理で、煮こぼれ汁や食用油のハネ返り・焼き物のカス等が受け皿やまわりに付瘤します。 こびりついてしまわないうちに拭き取ってください。 熱いうちなら水拭きだけできれいになります。 こびりついた汚れは、中性洗剤の原液で拭き取ってください。 ガスホースの汚れやガステーブルの下側と後側の掃除も忘れないでください。 ガスバーナーは、穴がふさがっていないか時々点検し、ワイヤーブラシで火口をお手入れしましょう。

[ガステーブルの取り扱い方]

●バーナーがもっとも大切な部分です。つねに正常で均ーな炎で使うよう心がけてください。 また、火を使う場所ですから、熱に弱いものや発火性のある油類等は、近くに置かないようにしましょう。

●家庭用品として市販されているアルミ箔のガスマットを使えば、お手入れが簡単になります。 また、アルミ箔の接着テープを流し台と壁との継目に貼っておくと、小さなゴミや水気の浸入を防ぎ、衛生的です。

警告

〇ガス器具を使用する時は必ず換気してください。
〇ガスレンジ(コンロ)のバーナーの掃除をしてください。
〇天ぷら料理中はその場を離れないようにしてください。

※こちらもご参照ください。
第一章 安全に暮らす 警告「ガス機器」

[お手入れ]

●ガスを有効にお使いいただくためにも、バーナーは時々お手入れしてください。 バーナーの炎が不揃いになった時には、炎口が煮汁などで詰まっていないか調べてください。

●バーナーキャップ、カバーリングは簡単に取り外せます。 バーナーキャップのまわりは硬いブラシで、炎口の部分は細いキリなどで掃除してください。

●カバーリングは湿った布で拭き取ってください。

[お手入れ]

●器具の近くに紙、プラスチック、油類等、燃えやすいものが置いてありませんか?
●バーナーキャップ、カバーリング、ごとく等が正しくセットされていますか?
●バーナーキャップの炎口が煮汁等で詰まっていませんか?
●グリル水入皿に多量の油が溜まっていませんか?

[点検・お手入れの際の注意点]

●日常の点検・お手入れは必ず行ってください。
●点検・お手入れの際には必ずガスの元栓を閉じ、器具が冷えてから行ってください。
●ガスが流れる部分は絶対に分解しないでください。
●点検で異常を発見した時は、当社またはガスサービス店にご連絡ください。

警告

〇ガス器具を使用する時は、必ず換気してください。
〇ガス器具はガスの種類に合ったものをお使いください。
〇ガスレンジ(コンロ)のバーナーの掃除をしてください。

※こちらもご参照ください。
第一章 安全に暮らす 警告「ガス機器」


食器洗浄機

[お手入れ]

衛生的にお使いいただくために、月に1度は専用洗剤を入れて運転し、全体を洗浄してください。詳しくは、取扱説明書をご覧ください。


ワークトップ(流し台・キッチン収納天板)

ステンレス製

●普段のお手入れ

普通の汚れは水で拭き取り、油汚れは中性洗剤で拭き取りましょう。 粒子が粗いクレンザーやスチールタワシを使うと表面に細かい傷がついて逆に汚れやすくなりますので気をつけてください。 また、ステンレストップの上には熱いものを直接置かないでください。 沸騰したヤカンや熱したフライパン、火のついたタバコをトップに直接置くと熱によって変色・変形するおそれがありますので、鍋敷きや灰皿を必ずご利用ください。

重要

〇ステンレスはサビにくい材質ですが、まったくサビないというものではありません。 特に塩素イオンは禁物。塩分のあるものを放置したり、次亜塩素酸ソーダを使った漂白作業はしないようにしてください。
※ステンレスの上に塩素系洗剤を置いただけでもサビてくることがあります。
※ビール等の鉄製の王冠、缶詰の空き缶等を放置すると、鉄がサビるだけでなく、ステンレスもサビてきます。

人造大理石

人造大理石製カウンターは、手触り・使い心地の良さや美観に優れています。 これを長く保っため次の点に気をつけてください。
@表面に傷がつくのを避けるため、包丁類は直接使用しないようにしましょう。 また、重い物や先のとがった物を高いところから落とさないようにしてください。
A人造大理石は180℃までの耐熱性を備えています。 しかし、なるべく鍋類の熱いものを直接置かないで鍋敷きの上に置くようにしてください。
Bカウンターの洗浄には、タワシやクレンザー、薬品等の使用は避けてください。 柔らかい布かスポンジに、石けんまたは中性洗剤を薄めてつけ、軽く拭くようにしてください。 洗った後は、2回くらい水洗いをしておきましょう。

メラミン製

@メラミントップには熱い物を置かないでください。 沸騰したヤカンや熱したフライパン、火のついたタバコをトップに直接置くと、熱によって変色するおそれがありますので鍋敷きや灰皿をご利用ください。
A表面に傷がつくのを避けるため、包丁類を直接使用しないようにしましょう。 また重い物、先のとがった物を高いところから落とさないようにしてください。
B洗浄には、タワシやクレンザー、薬品等の使用は避けてください。 柔らかい布かスポンジに、石けんまたは中性洗剤を薄めてつけ、軽く拭くようにしてください。 洗った後は2回くらい水洗いをしておきましょう。


[水切りカウンターの取り扱い方]

●表面に傷がつくのを避けるため、包丁類を直接使用しないようにしましょう。 また、重い物、先のとがった物を高いところから落とさないようにしてください。
●洗浄には、クレンザーやタワシの使用を避け、中性の液体洗剤を使うようにしましょう。

注意

〇カウンターの並びに冷蔵庫等を設置する場合、冷蔵庫等の扉面とカウンターの手前側とを揃えてください。

[シンクの取り扱い方]

●流し台の排水口にゴミ受けがついているからといって、細かいカスを流すのはよくありません。 また脂肪分のある煮汁等を捨てると排水管の中で脂肪分が冷えて固まってしまい排水の流れを悪くします。 後からお湯を流しておきましょう。 天ぷら油等の廃油も排水管を詰まらせますので、決して油を直接流さず、固める等してから捨ててください。
●流し台の下にある排水ホースは、自由に曲げることができ便利ですが、硬い棒や針金がささると穴があいてしまいます。 詰まった場合は吸引カップ(スポイト)を使いましょう。
●灯油は塩ビパイプを溶かしますので、流さないでください。

注意

〇混合水栓は水から先に出し、温度を確かめてから使用するようにしましょう。

※こちらもご参照ください。
第一章 安全に暮らす 注意「給湯設備」

[ステンレス製の取り扱い方]

ワークトップ《ステンレス製》の欄を参照してください。

[ホーローの取り扱い方]

●ホーローシンクは、硬く美しく耐久性にも優れていますが、ショックに弱いので、重い金属製の食器類を落とさないよう気をつけてください。 シンクマットを使えばホーローの傷ばかりでなく、食器の破損も防げて効果的です。 また、タワシのような硬いブラシ類、クレンザー等を使った洗浄も避けましょう。 洗濯用か浴槽用の粉末洗剤をスポンジやサラシのふきんにつけて磨きます。 後はお湯で洗い流し、仕上げに古タオル等で、乾拭きすると美しい光沢がもどります。

[化粧カウンター]

●熱いなべ等をカウンターにじかにのせないでください。カウンターの上で刃物等の先のとがったものや硬いものを扱う場合は、カウンターにじかに当てないようにしてください。
●水に濡れた場合はすぐに拭き取ってください。 そのまま長時間放置すると、ひび割れ・反り・変色等の原因になります。 また、クレヨン等が付いた場合は、アルコールまたはベンジンを含ませた布ですぐに拭き取ってください。 酸性・アルカリ性洗剤や薬品・灯油等をつけないでください。 変色の原因になります。
●お手入れの際は、中性洗剤を含ませた布でふいた後、乾拭きしてください。


化粧シート貼り扉

●扉の表面

表面は化粧シート貼りですから、特に熱いものは直接触れないようにしてください。 ただし、熱湯が少々かかった程度では問題ありません。 また、アルコール・シンナー・ベンジン等の溶剤は、表面の変色や溶融を起こしますので、使用しないでください。

●表面が汚れた

インク・クレヨン・油汚れの場合は、中性洗剤で拭き取り、その後水拭きしてください。

吊戸棚

●普段のお手入れ

内部・外部とも時々中性洗剤で拭いておけば、つねに気持ちの良い美しさが保てます。

注意

〇吊戸棚は重いものを入れたり、詰め過ぎたりしないでください。

※こちらもご参照ください。
第一章 安全に暮らす 注意「キッチン」

水切棚

●普段のお手入れ

直接口に触れる食器を置く場所ですから、衛生上からも時々掃除してください。 洗剤で汚れを落とした後、よく水拭きしてください。

床下収納庫

●お手入れ

1年に2〜3度は、中の物を全部出して掃除をしてください。 万ーゴキブリ等が侵入していると困りますので、暖かい時期に、時々内部点検する必要があります。 床下収納庫のフタの上は、人が歩いたり、踏み付けたりする程度なら大丈夫ですが重いものを長期間に渡って置くことは避けてください。

●取り扱い方

床下収納庫は、おもにビン類や野菜の収納に使われているようですが、通風が必要です。 必要以上に物を入れたり、また、長期保存のできないものは入れないようにしましょう。

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