ニュースリリース

2022年4月22日
サンヨーホームズ株式会社

エコ・ファースト企業認定記念
~ 2030年を見据えた住まいづくり ~
ZEH水準を上回る基準※1を“標準化”

 このたび、サンヨーホームズ株式会社(代表取締役社長:松岡 久志、本社:大阪市西区)は、エコ・ファースト企業認定を機に、2030年を見据えた住まいづくりとして、戸建住宅においてZEH水準を上回る基準※1を標準化いたします。これは、 2022年10月に改正・施行される住宅性能表示制度に対して、軽量鉄骨住宅においてトップクラス※2の性能となります。
 当社では、政府が掲げる2030年までに新築戸建住宅の平均をZEH化することに対し、2025年度達成目標を80%に掲げておりますが、2021年度に4年前倒しで93%を達成するなど、脱炭素社会の実現に向けて積極的に取り組んでまいりました。しかし、加速する温暖化の影響により夏場の熱中症患者の増加など、屋外の熱気を家の中に入りにくくする断熱性能の向上や、昨今のエネルギー情勢による電気代の高騰や将来への不安を鑑みた省エネ対策の更なる強化が必要であると考えました。
 今回、当社施工エリア(温暖地)でありながら、北海道並みの断熱性能と、政府が掲げる省エネルギー基準の一次エネルギー消費量を3割以上削減する性能にしたことで、夏涼しく冬暖かい、かつ将来の電気代高騰も見据えた住まいを実現することができます。さらに当社では、断熱性・省エネ性だけでなく、近年頻発する大地震や災害への備えとして、地震に強さを発揮する鉄骨耐震構造と地震の揺れを抑えるオリジナル制震装置や停電時に家に電力供給できる技術があり、在宅勤務の増加など暮らしの多様化にも対応できるリビングの大空間提案や将来への可変性まで、トータルで提案してまいります。
 当社は、これからもZEH水準を上回る住宅の普及を通じて脱炭素社会の実現に貢献し、事業コンセプトである「ECO&SAFETY」な住環境の実現に取り組んでまいります。

新時代の住まいづくり、3つのポイント

2050年脱炭素社会の実現に向けた住まいのイメージ(※3)
概念図

※1 住宅性能表示制度における、2022年10月に改正・施行される断熱等性能等級6を満たす性能(ZEH水準は等級5)及び、一次エネルギー消費量等級6(ZEH水準:20%削減)を上回る30%削減を満たす性能を示す。

※2 当社調べ( 2022年4月時点、軽量鉄骨プレハブ住宅メーカーにおいて)

※3 本内容の標準化については2030年に向けた取り組みであり、当社においては2050年までに温室効果ガスの排出量実質「ゼロ」を目指しております。

エコ・ファースト制度とは、2008年4月にスタートし、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など自らの環境保全活動に関する取組を環境大臣に約束し、環境分野において「先進性、独自性、波及効果」のある事業を行っている企業(業界におけるトップランナー企業)を環境大臣が認定する制度です。

お問い合わせ先

サンヨーホームズ株式会社 営業推進部 

〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町一丁目4番1号 オリックス本町ビル
TEL:06-6578-3407 (担当:藤巻)

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