賃貸・福祉住宅 > 建築実例 > 保育施設実例
企業主導型保育園(福岡県)

駐車場を転用した企業主導型保育事業で
子育てしながら働く女性をサポート

●所在地/福岡県

●敷地面積/ 396㎡(119.79坪)

●1階床面積/186.32㎡(56.36坪)

●延床面積/ 186.32㎡(56.36坪)

薬局を営むFさまと小児科医院を営むKさまは、「近隣の医院などで働くお母さんをサポートし、地域の育児環境を整えたい」と意見が一致。 薬局の駐車場だった土地を活用して、病児・病後児保育も組み合わせた企業主導型保育事業に取り組むことに。 建物は安全性やデザイン性へのこだわりはもちろん、約11kWの太陽光発電を搭載し、エコロジー&エコノミーにも配慮しました。

お子さまの安心・安全を確保する細やかな配慮に加えて
遊び心あふれる内装で楽しくアットホームな空間に。

約120 坪という土地の広さを最大限に活用し、小規模保育に相当する定員19人の保育室と、定員6人の病児・病後児保育を併設。 それぞれ玄関を分け、病児・病後児保育室内にも個室を設けて、感染症拡大を防ぎつつお子さまがのびのび過ごせるよう配慮しました。 また、ケガ防止部材の採用や園舎内カメラによる見守りなど、安全管理を徹底。カラフルな壁紙と爽やかな採光で心地良い空間に仕上げています。
園庭に面して設けた掃き出し窓や上げ下げ窓から爽やかな光が入る保育室。 事務室との仕切り壁や保育室同士を隔てる棚を適度な高さに抑え、隣室からも気配が感じられるようにしています。 小さな星の柄をちりばめた壁紙は、手づくりの飾りが映えるようにシンプルな白をベースにしました。 指挟み防止策を施した扉などのほか床暖房を採用し、安全性だけでなく快適性にもこだわっています。
壁のボルダリングがカラフルに彩ります。 パステルイエローで軽快に仕上げた洗面台。
2室ある保育室はどちらも、汚れなどに対応しやすい腰板を採用し、窓はカラフルなロールスクリーンでコーディネート。 北側に位置するこちらの保育室はお昼寝などにも利用しています。
Page TOP
病児・病後児保育室に設けたオープンスペースは症状が軽い場合などに利用。比較的元気なお子さまがストレスなく過ごせるほか、各個室にスタッフの目が行き届きます。ここには英語の果物名が並ぶ壁紙を採用。
病児・病後児保育室には4つの個室を用意。感染予防の必要に応じて使い分けます。部屋間には大きめの室内窓を設けることで孤立感を解消しました。
4つの個室はそれぞれ異なる色使いに。壁は水玉柄をベースとしてアクセントクロスで個性を演出。全体にワクワクする雰囲気にまとめています。
Page TOP
事務室は保育室と病児・病後児室の間に配置し、どちらへも行き来がしやすいように設計。広めに確保した室内は多目的に使えます。
風除室から鍵付きの扉を隔てた保育室玄関。カラフルなアルファベットの壁紙が陽気に迎えます。
風除室は事務室の窓の正面に配置。保育室を出入りする人の姿が常に見守れます。 安全性を考えたIHクッキングヒーターなどオール電化の調理室。栄養士がバランスを考えて給食やおやつを用意。
Page TOP
楽しい園児用トイレ。暖房便座も。 タンクレスですっきりまとめた一般トイレ。
園児用と同じ象柄のアクセントクロスを採用。
Page TOP
園庭は電動オーニングがアクセント。ブロック塀の内側にフェンスを立てて安全に配慮。
アプローチにはベビーカーや車椅子でも安心して利用できるスロープを設置しました。
カラフルに演出した足洗い場。3色のカラーは保育園のロゴとも連動しています。
Page TOP

事業主様の声

株式会社アンジェルム 代表(園長)
Fさま

国の助成金を活用して、広い駐車場を地域に役立つ保育園へ。
病児・病後児も受け入れ、女性が安心して働ける環境づくりに貢献。

企業主導型保育事業を利用して保育園を
開園しようと考えられたきっかけについてお聞かせください。

事業主・Kさま 主人が小児科医院を開いているということもあり、私は病児・病後児保育に取り組みたいとずっと考えていました。 そこで地元自治体に何らかの補助が受けられないか相談していましたが、やはり個人では難しそうだとあきらめていたんです。 そんなとき、「企業主導型保育事業」なら国から認可保育園並みの助成金が受けられると、サンヨーホームズさんから教えていただきました。 営業担当の道脇さんには小児科医院の新築時にもお世話になり、私の夢を覚えていてくださったんです。

新たに保育園を開園するにあたって、
利用する土地はどのように検討されましたか。

事業主・Fさま Kさまから企業主導型保育事業を一緒にやりませんかとお話をいただき、私も看護師さんなど子育てしながら働くお母さんの力になりたいと思いました。 父が営んでいる薬局も提携先は病院ばかりでしたから。 ちょうど駐車場として利用していた広い土地を所有しており、ぜひここでやりましょうとすぐに賛成しました。

お2人とも保育事業は初めての取り組みですが、
プラン面ではどのようなことに気遣われましたか。

事業主・Fさま 緒に意見を出し合いながらデザインや素材を選んでいきましたが、2人とも好みが一致していたのでスムーズに進められたと思います。 ただ、園児への配慮など実際の現場のことはわからないことも多いので、最終段階で設計案を保育士さんにも見てもらってご意見をいただきました。 そのほか扉の指挟み防止策など、安全面はこちらから言わなくてもサンヨーホームズさんが率先して提案してくれました。

完成した保育園についてのご感想や
来園者の反応などをお聞かせください。

事業主・Kさま 外観を含めて可愛らしくなりすぎないようにと考えていた通り、すっきりとしたデザインに仕上がっています。 子どもの声が周囲にご迷惑になるかもと心配しましたが、建物の防音性が優れていて問題はありません。 特に病児・病後児保育は地域の方が必要としていたものですからご好評いただいていますし、向かいは私どもの小児科医院で万一の際はすぐに対応可能。 本当に地域に役立つものができたと自負しています。
営業担当:道脇 正嗣
企業主導型保育は会社が従業員のために運営する保育園です。認可外ですが認可保育園同等の助成金が受けられ、病児・病後児保育にはさらに補助が加算されます。
インテリアコーディネーター:
平川 奈央子
以前の小児科医院の新築時にもコーディネートを担当させていただいていたので、デザインの方向性はすぐに決まりました。細部までお好み通りにできたと思います。
設計担当:花田 一孝
これまで多くの保育園も手掛けてきた当社のノウハウを活かし、この土地に最適なプランを提案。ご希望も取り入れながら安心・安全を第一に設計いたしました。
実例一覧へ戻る
Page TOP