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ファミリーマンション(兵庫県)

思いが詰まった邸宅兼アトリエ跡地を
ギャラリー併設のマンションとして活用

ファミリー向け賃貸マンション外観

●所在地/兵庫県

●敷地面積 /1179.31㎡(356.74坪)

●1階床面積/ 300.81㎡ (90.99坪)

●2階床面積/ 300.81㎡ (90.99坪)

●3階床面積/ 300.81㎡ (90.99坪)

●4階床面積/ 300.81㎡ (90.99坪)

●延床面積 / 902.43㎡(272.98坪)

計画地は画家だった亡き叔父のアトリエを兼ねていた邸宅跡。その記憶を受け継ぐためオーナーさまが選んだのがギャラリー併設の賃貸マンションです。 叔父の作品に着想を得た建物は、中廊下方式や全室角住戸ほか上質な仕様を採用しました。

シングルからファミリーまで対応する5タイプの間取り。
1階のギャラリーは多目的ホールとしても活用可能。

マンション部分

生活にゆとりがあるシングルや、共働きカップル、マイホーム購入を計画中の子育て世帯といった周辺のニーズを想定し、ゆったりとした広さの1LDKと2LDKを用意。 各フロアに配置した5邸(1階のみ4邸)はすべて異なる間取りプランと、住戸ごとに濃淡3パターンの内装を採用して、入居者のお好みで選べるバリエーションを持たせています。 大通りに面した1階には、多目的に使えるギャラリーを併設しました。 居室内

1 ナチュラルテイストのフローリングを含めて、居室内は白を基調とした明るい雰囲気。写真タイプのLDKはバルコニーに面する大きなコーナーウインドーと相まって、開放感あふれる雰囲気に包まれます。 同時に、北東側の川べりを彩る桜並木の借景を最大限に取り入れられるよう設計。 壁面にはパステルブルーのアクセントクロスを採用しました。

LDKと洋室

2 LDK に隣接する洋室は引き戸を閉じることで個室化できるのはもちろん、開放することで一体感のある大空間にも変身します。 写真の間取りタイプはLDKと洋室を仕切る鴨居の上を開放して光が巡るように工夫。 キッチンは壁付けタイプのほか、対面式や独立型の住戸もあります。

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2LDKの住戸の洋室

3 2LDKの住戸に設けている洋室の1室は、南側が全面ガラス張り。 左右ワイドな窓が足元から天井近くまで立ち上がり、まるで展望台のように視界が開けるほか、外観のアクセントにもなっています。 洋室内には人気が高いウォークインクロゼットを設置しました。

洗面室と浴室

4 必要な機能をコンパクトにまとめた洗面室。水栓はお手入れがしやすい壁出しタイプ。

5 1216サイズの浴室。壁にはダークブラウンのアクセントパネルをあしらいました。

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ギャラリー部分

広々としたギャラリー

白い壁や天井に天然木調のセラミックタイルの床を組み合わせたナチュラルでシンプルな内装。柔らかな外光が入る広々とした空間は、絵画の展示だけにとどまらず、各種教室からミニコンサートまで多目的に使えるレンタルスペースとしても機能します。

ギャラリーのカフェスペース

大通り側から直接出入りできるギャラリー。お茶を飲みながらくつろげるカフェスペースを設けています。雰囲気を損ねないよう対面キッチンの開口部は最小限に抑えました。

ギャラリーの展示スペース

表通りからも見える壁面を広く確保。叔父の作品を随時一部展示替えしながら飾ります。

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その他

賃貸マンション外観とギャラリースペース

外壁は経年で味わいを増す塗り壁(トラバーチン調)仕上げ。屋上には太陽光発電を搭載しています。
1階右側の部分がギャラリースペース。

桜にも映える外観とエントランスホール

北東側の川沿いの桜にも映える外観。

シックな色合いでまとめたエントランスホールにはニーズの多い宅配ボックスも設置。

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平面図と敷地配置図
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オーナー様の声

オーナー様
オーナー N様

サンヨーホームズさんの尽力で建て替えの課題がスムーズに解決。
叔父の作品にふさわしい建築家によるデザインにも満足しています。

既存の建物を賃貸マンションへ建て替えることになった理由と、
実現までの経緯についてお聞かせください。

オーナー様 自宅兼アトリエとして使っていた叔父の亡きあと、一人で暮らしていた叔母も出ることになり、賃貸マンションに建て替えて叔父の絵画が飾れるギャラリーを併設しようという話になったのです。 ただ、大小180点ほどあった叔父の遺作をどうするかが課題。 寄贈先をずっと探していましたが私も仕事で忙しく、行き詰まりかけていました。 そんなとき出会ったのがサンヨーホームズの本位田さん。 事情をお話すると親身になって素敵な寄贈先を次々とご紹介くださり、悩みが解決しました。

さまざまな候補がある中から、最終的にサンヨーホームズへ
依頼することにした決め手は何でしたか。

オーナー様 絵の寄贈のことを含めて一生懸命に尽くしていただき、その時点でサンヨーホームズさんにお願いしようという気持ちがほぼ固まっていました。 さらに、できれば鉄筋コンクリート造にしたいという希望があったものの予算との兼ね合いで迷っていたところ、費用を抑えたご提案をいただけたことも大きかったですね。

プランを考える上でどのような点を重視されましたか。
また、今回のプランはどこが気に入られましたか。

オーナー様 叔父のアトリエがあった場所ですから、作品のイメージにふさわしい、他とは違った建物にして欲しいと考えていたのです。 他社に相談したときには画一的なデザインばかりでしたが、サンヨーホームズさんは当初から建築家の先生を入れてくださり、プランを見た瞬間に気に入りました。 少し変形の敷地に合わせた形状で、すべてが角住戸。 ホテルのような内廊下方式という点も希望どおりでした。

完成したマンションはイメージどおりのものでしたか。ご感想をお聞かせください。

オーナー様 周りに白っぽい建物が多いので、ブラウン系の外観が街によく映える印象です。 夜はギャラリー前の木がライトアップされ、また違った雰囲気も。 また、サンヨーホームズさんからご紹介いただいた一括借り上げの不動産会社の担当者が打ち合わせに参加し、入居者ニーズに合った仕様をアドバイスしてくださったのもありがたかったですね。 全体として思い描いていた以上の仕上がりで、本当に私も住みたいくらいです。
担当スタッフ
営業担当:本位田 裕介
オーナーさまの思いが込もる大切な資産ということで、当初から建築家の先生に入っていただくことにしました。配色からパーツの選定までこだわりが詰まっています。
担当スタッフ
設計担当:安藤 一善
高さ規制からすると7 階建ても可能でしたが、建物のデザインを重視するため、あえて4階建てとし、建物の配置・形状の自由度を上げて計画しました。 2面接道の敷地を活かした南北異なる外観も特長です。
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