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有料老人ホーム(愛知県)

土地の安定した収益性を担保しながら、
地元の介護需要にも応える拠点づくりへ。

住宅型有料老人ホーム 外観

●所在地/ 愛知県

●敷地面積/ 1119㎡(338.49坪)

●1階床面積/ 316.33㎡(95.68坪)

●2階床面積/ 310.54㎡(93.93坪)

●延床面積/ 626.87㎡(189.62坪)

●建築面積/ 322.95㎡(97.69坪)

広い土地の新たな活用法に頭を悩ませていたオーナーさまと、地元中心に展開する老人向け介護施設のさらなる充実を図りたい事業主さま。 双方の思いを叶える形で誕生したのが、敷地内にデイサービス施設も併設した住宅型有料老人ホームです。 オーナーさまに安定した収益をもたらすだけでなく、年々増加傾向にある介護需要に応え、人が集うことで街に明るさと活気が生まれるなど、地域への貢献にもつながりました。

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24時間看護師対応の介護施設としてふさわしい、
使い勝手の良さとアットホームな温もりを両立。

医療依存度の高い方の受け入れ体勢も整えた、24時間看護師対応の住宅型有料老人ホームとして、細部まで使い勝手に配慮して慎重にプラン。 敷地面積と運営の効率を考えて、居室は日当たりの良い南側を中心に22室を設けました。 アットホームな生活サポートを身上としている事業主さまの思いを汲み、インテリアも温かな雰囲気にまとめています。
ダイニングスペース
1 入居者が食事をしたり、くつろぎのひとときを過ごしたりする場となる、1 階のダイニングスペース。 リラックスできるムードづくりのため、インテリアのデザインやカラーリングは全体にナチュラルなイメージで統一し、ゆったりと広く清潔感あふれる空間に。住まいのリビングに近い落ち着いた雰囲気にまとめることで、居心地の良さを演出しています。
リビングスペース
2 2階のリビングスペースとなる談話室。窓の外側にバルコニーがあり、外階段へと通じています。
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フリースペース、エレベーター
3 ダイニングの様子が伺えるフリースペース。
玄関脇にある相談室とともに、多目的な活用が可能です。
4 利便性を考えて館内中央部に設けたエレベーター。 庫内はストレッチャー収容にも対応します。
幅2.7mの広い廊下と洗面台
5 廊下は最大2,700mmとゆったりとした幅を確保しました。 併設する洗面台は車椅子でも水栓に手が届きやすいよう、カウンターの高さや奥行を配慮。
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厨房と健康管理室
6 事業主さまはセントラルキッチン方式を採用しているため、施設内の厨房は必要最低限の仕様にとどめて建築コストを抑制。 一般家庭向けのシステムキッチンと、洗い物がしやすい業務用の食洗機を組み合わせました。 7 チューブで胃へ直接食事を送る胃ろう対応スペース。 奥は薬をストックする健康管理室を併設しています。
浴室
8 共用の浴室は、機械浴と介護対応ユニットバスの2室を用意。 機械浴内はヒートショックを抑えるため浴室暖房乾燥機を備え、併せて洗濯物が干せるように物干金物も設置しました。
トイレ、脱衣室
9 トイレはスタッフや入居者の家族が利用できるものも含めて、
1階と2階に3つずつ。汚物流し付きのトイレも完備しています。
10 浴室の脱衣室の一角には、室内干しができるランドリーフック付きの洗濯室も。 奥には汚物処理室を設けました。
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玄関ホール、エントランス
11 ゆったりとした広さを確保するとともに床をフラットにした玄関ホールは、車椅子でも無理なく利用が可能。 事務所の窓口も低めに設定しました。 12 道路から少し奥まったエントランスまで、なだらかな勾配でつなぐことにより、アプローチの段差を解消しています。
洋室の居室
13 南側を中心にレイアウトした洋室。 使いやすいように高さを抑えた収納と、持ち歩きが可能な無線タイプのナースコールを備えています。
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プラン図 敷地配置図 老人ホーム外観
老人ホーム入居者は、敷地内に先行して
オープンしたデイサービス施設も利用が可能
南北2 面が接道する敷地を活かし、建物の
裏側にも十分な駐車スペースを確保しました。
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オーナー様・事業主様の声

オーナー様
オーナー M様
事業主様
事業主 琴葉合資会社
代表 伊藤様

信頼できる不動産会社に紹介いただいたサンヨーホームズに、
適切な運用プランを提案していただき、
土地の新たな活用方法を見出すことができました。

土地の活用法として、有料老人ホームを建てることになった経緯を教えてください。

オーナー様 長年にわたって法人への一括貸しの駐車場として活用してきましたが、その契約が終了したことをきっかけに、土地の新たな活用法がないかと地元の不動産会社に相談することにしました。 とはいえ今のご時世、これだけ広い土地の借り手を見つけるのはなかなか難しく、評価額が高くても実売価格は低いため、そのまま維持するにしても売却するにしても悩ましい状況です。 そんなとき、地元の不動産会社を介して紹介していただいたのがサンヨーホームズさん。 周りが住宅街という環境にも配慮していただきながら、無理なく土地を維持していけるベストな提案をしていただけたと満足しています。

アパートなど他の用途ではなく、有料老人ホームを選んだ決め手は何でしたか。

オーナー様 この地域で個人を対象とするアパート経営はリスクがあると思いました。有料老人ホームということで20年間一括して借りていただくことで、当面の土地の維持が可能になります。 また、紹介していただいた事業主の琴葉さんは、とても人柄が良く感じられ、近くに同じような施設を運営している実績もありました。 そちらのほうも見学させていただき、これからの資産活用法として適していると感じましたね。

今回のプランについて、事業主さまの立場からのご感想をお聞かせください。

事業主様 この土地をサンヨーホームズさんからご紹介いただいた当初から、デイサービスと有料老人ホームをセットにした施設を考えていました。 ハードに巨額の費用を投じるのではなく、「あなたたちに出会えて良かった」と利用者さまに言っていただけるようなソフトを提供することが、私どもの基本理念です。 その実現に向けて、こちらの要望に適ったプランを予算内で提案し、素早い対応を心掛けてくれたサンヨーホームズさんは心強い存在でした。
オーナーさまは古くから信頼関係を築く地元不動産会社に土地の活用法を相談。 その提携先でもあるサンヨーホームズが、独自のネットワークを活かして事業主さまへと橋渡し。
不動産会社様
東興不動産
代表取締役 伊藤 智成
近くでも同じ事業主さまの施設を手掛け、ご近所からの評判も上々。 今回も自信を持ってオーナーさまにお勧めできました。

担当スタッフ

担当スタッフ
営業担当:長 智久
地域で信頼される不動産会社とサンヨーホームズとのネットワークを活かし、オーナーさまにも事業主さまにもよろこんでいただけた提案ができたと思います。
担当スタッフ
設計担当:谷口 栄治
これまでにも介護施設を設計してきた経験と実績が強みです。 いっそう事業主さまの声を反映することができたと思います。
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