賃貸・福祉住宅 > 建築実例 > 介護・福祉施設実例
ショートステイ&デイサービス(兵庫県)
代々受け継いできた土地を活かして地域の方々が気軽に集える憩いの場へ。

●所在地/ 兵庫県

●敷地面積 /1559.07㎡(471.61坪)

●1階床面積/ 656.62㎡(198.62坪)

●2階床面積/ 621.36㎡(187.96坪)

●延床面積 /1329.23㎡(402.09坪)

所有する農地の宅地化に伴い、「少しでも地域に役立つものを」と福祉事業に活用してきた不老さま。 コレクティブハウス、サービス付き高齢者向け住宅に続く3 棟目として計画したのが、ニーズの高いショートステイ施設です。 デイサービスなども併設した複合施設として地域憩いの場が誕生しました。

Page TOP

高齢者や障がい者が使いやすい機能の充実に加えて、
旅館やホテルのようにくつろげる優雅な雰囲気を演出。

1階のデイサービスは、機能訓練スペースや静養室を設けて使い勝手を高めたほか、多目的に使える地域憩い のスペースを併設。運営している訪問介護や訪問看護の拠点も館内に置くため、事務室は広めに確保しています。 2階には気軽に利用できるショートステイ施設として、居室20 室およびユニットごとに必要な生活機能を用意。 旅館やホテルで滞在するようにくつろげる、快適な空間づくりを意識しました。

風除室から玄関ホール、廊下へかけては、見通しの良い開放的な空間として設計。 「旅行へ出掛ける気分でショートステイに訪れていただければ」という不老さまのご希望に応えて、上質な雰囲気を漂わせるフローリング調の床材や、シックなグレーのアクセントクロスを採用し、絵画を飾れるピクチャーレールも造り付けました。 展示している3点の大作は不老さまのご友人である画家の作品で、傍らに添えたリゾート風のソファとともに、来館者をエレガントに迎えます。
Page TOP
「地域の人が憩い、交流できる場になれば」との思いで併設したカフェ。地元の調理師から出店の申し出があり、テナントとして運営していただいています。
Page TOP
地域交流スペースと相談室。間仕切りを畳めば隣のデイサービスを含めた大空間としても使えます。 食事は給食業者が館内で調理するため、厨房にはステンレス製の業務用機器を一式完備し、衛生管理も徹底。大勢の料理を同時につくることを想定して、ゆとりある作業スペースを確保しました。
機能訓練士がデイサービスの時間外に施術を行う整体室も用意。 スタッフ用の休憩室は、洋間と小上がりの畳スペースで構成。
Page TOP
坪庭に面して大きな窓を設けた大浴場。開放的な雰囲気の中でリラックスしながら入浴を楽しめます。
お体の具合に応じて使い分けできるよう2種類の機械浴も設置。 処置室・看護師室・医務室。医師が定期的に診察に訪れます。
Page TOP
ショートステイを見守る介護事務室はホテルのフロントをイメージ。
Page TOP
10室ごとにエリアを分け、開放的な食堂を配置。ご飯は併設のキッチンで炊き、温かな料理を提供します。
Page TOP
植物柄のクロスを壁の1面に使った個室。バリアフリー仕様のトイレや洗面台も完備。
Page TOP
2階ショートステイ利用者専用の浴室。アクセントパネルで落ち着いた雰囲気に。
Page TOP
屋外のイベント用スペースとして、大人数が収容できるルーフテラスを設置しました。
スペイン風の明るいカラーを採用した建物。一角にカフェを併設しています。 サービス付き高齢者向け住宅の向かいに今回の建物(左)を建築。相互連携も可能です。
Page TOP
Page TOP

事業主さまの声

事業主 不老様

地域で求められているものに土地を活かそうと考えた結果が
高齢者からお子さままで幅広く喜んでいただける複合施設でした。

土地の有効活用法として、高齢者や障がい者向けの施設を
建てることにした理由についてお聞かせください。

事業主さま もともと農家として土地を受け継いだのですが、区画整理で農地が宅地化され、そのままだと固定資産税だけがかさむので何か対策が必要だと考えたのが、そもそもの始まりです。 ご先祖さまからいただいた土地ですから、売却して自分だけが潤うのではなく、子孫にも良い形で残そうと検討しました。 そして、さまざまな選択肢の中から、高齢者や障がい者向けの施設なら地域の人に喜んでいただけると思ったのです。 より細やかなサービスを提供するため、福祉事業の会社も立ち上げました。

今回3棟目となる福祉施設として、
ショートステイ&デイサービスを選んだのはどうしてですか。

事業主さま これまで事業展開してきた訪問介護やデイサービスの利用者さまから、ご自宅やサービス付き高齢者向け住宅と特別養護老人ホームの中間的な場所が欲しいという声をお聞きしていました。 実際、ショートステイ専用施設はほとんどなく、特養の空きベッドを提供する程度。 私としては、世間に足りないものだからこそつくる価値があると考え、デイサービスと併せた施設として計画しました。

ショートステイやデイサービスだけでなく、
地域交流スペースやカフェを設けることにした目的をお聞かせください。

事業主さま 地域交流スペースは、さまざまなイベントや活動の場として提供すると同時に、両親が働いているお子さまなどが学校帰りに遊びに来られる場になればと考えました。 また、カフェはランチや喫茶のほか、夜はカラオケを楽しむなど、憩いの場として幅広い方にご利用いただけます。 地域住民が気軽に集い、いろんな情報交換ができる場所になればという思いで用意しました。

サンヨーホームズとともに築き上げた建物のご感想はいかがですか。

事業主さま サンヨーホームズさんとは、1棟目のコレクティブハウスからのお付き合いで、2棟目のサービス付き高齢者向け住宅もお願いしました。 当時から私の思いを細やかに汲み取ってくれるなど、信頼関係が築けていましたので、今回も依頼することに決めたのです。 建築中、気が付いたことを言えばしっかりフォローしてくれて、完成した建物もイメージどおり。 見学に来られた方からもご好評をいただいております。

担当スタッフ

営業担当:河野 幸秀
ショートステイは小規模多機能型居宅介護に組み込まれたものはありますが、単独で利用できる施設としてはまだ珍しく、今後さらなる事業展開が期待される分野です。
設計担当:平野 勝冶
先に運営している施設で不老さまが感じられたことも踏まえ、今回新たな要素を盛り込むなど、打ち合わせを重ねて多くのご要望を設計に反映させていただきました。
IC担当:木川 依子
玄関ホールや廊下は落ち着いた色調で高級感を演出する一方、デイサービス部分は明るい内装に。ショートステイフロアはユニットごとに内装に変化を持たせました。
実例一覧へ戻る
Page TOP