デザインの理想と
性能・プランへのこだわりをカタチに
#08 福岡県 S様邸
|
■1階床面積/119.66㎡(36.19坪)
■2階床面積/ 84.46㎡(25.54坪)
■延床面積 /204.12㎡(61.73坪)
■建築面積 /123.38㎡(37.32坪)
|
間取りの一番のポイントは、まだ幼い3人のお子様の健やかな成長への配慮。ゆったりと過ごせる広いLDKはもちろん、リビング階段や1・2階をつなぐ大きな吹き抜けといった、家族のコミュニケーションを育む開放的なプランを採用しました。
また、キッチンからダイニングやユーティリティへの家事動線、要所に確保した大きめの収納、2階の南面に広く設けたバルコニーなど、日々の暮らしの快適性を高める多くの機能を随所にちりばめています。
家族の良好な関係を育む吹き抜けの大空間を中心に
家事動線や収納などの機能性にも配慮
一体感のある29帖の広さを確保しつつ、柱や床材で視覚的な変化を与えることによって各スペースをゾーン分けしたLDK。中でも
リビングは、2600mmの天井高に頭上の大きな吹き抜けが相まって、ひときわ開放感がきわだちます。吹き抜けによる冬の寒さ対
策として、リビングには床暖房を採用。さらに、LDKの各所から1・2階を行き来する家族の姿を見守れるよう、リビングの一角に階段
をレイアウト。内装は白を基調とする壁や天井にブラックウォルナットのフローリングを組み合わせ、心落ち着くシックな装いに。
|
|
ご主人も奥様もお気に入りの吹き抜けは、1・2階のつながりを保つ役割も。ここを囲むように2階の居室が配置され、小学生のご長男の部屋には階下を見通す飾り窓を設置。
|
2階から見下ろすと階下の様子が一目瞭然。室内に縦の広がりをもたらすだけでなく、上下階に分かれて過ごしていても気軽に会話を交わすことが可能です。窓を開けたときの通風性とともに、家族の風通しも良くなるはず。
|
アイランド型キッチンを中心に手前はダイニング、奥はユーティリティへ接続。床は汚れや傷に強い素材を採用。
|
現在は客間として利用する1階西側の和洋室は、将来的な2世帯同居を考慮したもの。
|
キッチン横の洗面・ユーティリティには大きめのリネン庫や勝手口を用意。
|
1階トイレは手洗いカウンターと壁1面のエコカラットでエレガントに演出。
|
落ち着いた色調の浴室は1620サイズ。給湯は熱効率に優れたエコキュートです。
|
5帖ものウォークインクロゼットを併設した主寝室。春は窓辺を桜が彩ります。
|
|
将来2室に分けることを想定した娘さん2人の子ども部屋。収納も大きめ。
|
|
ご長男の部屋は吹き抜けに通じる飾り窓がアクセントになっています。
|
吹き抜けに面する2階廊下の一角にオープンスペースを設け、パソコンコーナーに。
|
| |
「子どもたちを庭で気軽に遊ばせる空間がつくりたかった」というご夫妻たってのリクエストに応え、ダイニング外に続くウッドデッキと木製のブランコを設置。敷地内に居ながらにして公園気分にひたれるほか、ウッドデッキはアウトドアリビングとしても機能。
|
|
デザインの理想と性能・プランへのこだわりをカタチに
老朽化した住まいが福岡県西方沖地震で傾いたことをきっかけに、建て替えを検討されたS様ご夫妻。
デザインと広いパティオ(中庭)にこだわる奥様に対し、ご主人が重視したのは家族が安心して暮らせる性能でした。
最終的に間取りを優先してパティオこそ断念したものの、個性的な外観と吹き抜けの開放感を採り入れたプランが完成し、サンヨーホームズならではの耐震工法にご主人も納得。
「こちらの都合に合わせて仕事先まで説明に出向いてくれたのは好印象。希望を出せば翌日すぐに答えてくれたスピード感も決め手です」。
これら細やかな対応も功を奏して、新居の夢が結実しました。
| 営業 九州支店 道脇 正嗣 |
ご夫妻それぞれの希望を尊重
ご主人・奥様ともにご要望が明確でしたので、それぞれのご希望を反映するため、必ず双方に確認しながらプランニング。ときにはショールームへご案内し、何度も打ち合わせを重ねて理想のプランを導き出しました。
|
| 設計 九州支店 住岡 克則 |
基本性能とデザイン性を両立
メンテナンス性ではご主人が光触媒についての知識をお持ちで、鉄骨トラス屋根や基礎などの性能面でも共感をいただきました。奥様こだわりの外観も吟味し、最後は50分の1の模型を作成してご検討いただきました。
|
| インテリア コーディネーター 九州支店 平川 奈央子 |
シンプルモダンなスタイルに
外観同様に、内装もシンプルかつモダンなスタイルで統一。床材についてはお子様のことも考慮し、適材適所に木のぬくもりや機能性を採り入れました。これらの雰囲気に合わせて、家具もご提案させていただいております。
|