2階バルコニーを第2のリビングに。
ベランダ・テラスとの違いやおしゃれな間取りの活用事例を紹介。

洗濯物を干すことが出来る

1階に比べると、高さがある分2階の方が日当たりは良好です。 バルコニーには屋根がないため、干した洗濯物にしっかりと日が当たります。 気温が低い秋や冬でも、太陽さえ出ていれば洗濯物を乾かせるでしょう。

広々としたバルコニーでは大きな布団やシーツも干しやすく、大量の洗濯物を干したいときもスペースを確保しやすい点がメリットです。 広さを利用して間隔をあけて洗濯物を干せば、風通しがよくなり効率的に乾かせます。

屋外のリビングとしてバーベキューやパーティーを楽しめる

バルコニーがあると、アウトドアでバーベキューやホームパーティーを楽しめます。 室内から出入りしやすく、準備や片付けもスムーズです。 また、雨が降ってきたときには、速やかに室内に入れば濡れずにすむでしょう。

開放的な気分を味わえるバルコニーは、他にも、天体観測や花火鑑賞、プールなどさまざまなイベントに活躍します。

庭のようにガーデニングを楽しむこともできる

日当たりと風通しのよいバルコニーは、ガーデニングや家庭菜園にぴったりの場所です。 スペースが広ければプランターやスコップ、土などの備品も置いておけます。 また、室内からすぐバルコニーに出られると、こまめにお手入れや収穫ができて便利です。 例えばハーブを育てていれば、必要なときに摘み取って料理にアレンジできるでしょう。

加えて、緑を眺めると、リラックスできます。 季節感のある植物をバルコニーで育てると、室内にいながら四季を感じられます。

お気に入りのインテリアを置けば、開放的なくつろぎ空間に

ソファやテーブル、ハンモックなど、こだわりのインテリアを置くとバルコニーでゆっくりできます。 室内のリビングとは趣の異なる第2のリビングとして、読書やティータイムなどに活用してはいかがでしょう。

バルコニーに置くインテリアは、屋外用のアイテムを選びましょう。 屋内用のアイテムは、風雨で劣化してしまいます。 バルコニーに出しっぱなしにしておきたい場合は、撥水・耐水・防水加工がなされたアイテムを選ぶと長持ちします。

掃除のために水栓の設置を検討する

バルコニーには、外から飛んできたゴミや砂などの汚れが溜まりがちです。 周囲に畑などがあれば、泥も溜まります。バルコニーを気持ちよく使うには、こまめな掃除が必要です。

掃除の負担を減らすために、バルコニーに水栓の設置を検討しましょう。 水栓があれば、床の汚れやゴミを洗い流せるため手際よく掃除できます。

目隠しを付けてプライベートな空間に

バルコニーでくつろぎたくても、人の目が気になると落ち着きません。 目隠しを付けると、プライベートな空間を確保できます。

目隠しは、機能性とインテリアに配慮して選びましょう。 例えば、ウッドフェンスなら通気性を確保でき、ナチュラルなインテリアに合います。

後から市販品の目隠しを取りつけることも可能ですが、インテリアに違和感が出るかもしれません。 目隠しを付ける予定があれば、建築時に設置することをおすすめします。

電源や照明を設置しておくと便利

バルコニーにはコンセントがあると便利です。 バルコニーでアウトドアを楽しむ際の調理器具をはじめとして、高圧洗浄機や屋外用掃除機などもコンセントから電源を取れます。 室内のコンセントから延長コードを延ばすより便利で、コードが邪魔になりません。

また、夜間もバルコニーを使いたいなら照明を付けてはいかがでしょう。 暖かみのある照明を選ぶと、バルコニーにリラックスムードが漂います。